真相は闇の中

今日のぼやき

小説版「伝説の最期編」を読み終わったので、感想を書きそびれた「京都大火編」と合わせて書いてみようかと。
「京都大火編」は剣心が警察の会合に参加するシーンや張の尋問シーンがまるまるカットされていたりして、正直ボリューム不足を感じました。
一方で「伝説の最期編」は、映画で物足りなかった部分を上手く補ってくれていました。
最たるものは十本刀の活躍シーンが増加していることでしょう。
まあ、結果だけ見れば散々たるものなのですが……。
でも戦闘描写があるだけ、映画よりマシですよ。
しかしその中で、なぜか夷腕坊だけがまるで存在を抹消されたかのような扱いに。
原作での正体や、外印が元御庭番衆であることを示唆されていたことから何かあるんじゃないかと思っていたのですが……。
結局最後まで何もありませんでした。
まあ本筋と関係ないといえば関係ないのですが、すごくもやっとします……。