思い出の中で眠らせておくべきだったのだろうか

今日のぼやき

○ぺとぺとさん
シリーズ全巻再読終了したので、改めて感想を。
まずまったく記憶になくて驚かされたのが、この小説はやたらと細かくキャラの服装が描写されること。
シーンが変わるごとに説明されると言っても過言ではないでしょう。
さすがに、みんな制服着てる学校のシーンは別ですが。
ビジュアルのない小説という媒体でキャラの外見をしっかり説明するのは大事だという見方ができる一方で、
あまり細かく説明してしまっては読者が想像する楽しみを奪う、という考え方もできるわけで。
ここは人によって評価が割れそうだ。
あとなー、シリーズものとしては、正直綺麗に終わったとは言えんよなあ。
シンゴとぺと子が相思相愛なのは間違いないけど、具体的な進展は何もしてないからね、こいつら。
とはいえ、20年近く前に完結してる作品に今さら動きがあるはずもなく。
しばらくモヤモヤを抱え続けるしかないのか。