Wで始まった親の認知症と息子の日常

実父、義父ほぼ同時期に認知症と診断されましたが義父とは距離をおいています。
実父は6年闘病の末、2月見とりました。

🍀父が亡くなってからの母

2023-04-06 00:40:47 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
2月に病院で息を引き取った父。
母と子供の付き添いを許可してくれたので家族で見とることが出来た。

暴れやからだの動きが悪くなるなかギリギリまで介護してきた母。最後は食事がとれなくなり衰弱し痩せた姿を施設に預けてしまったからだと嘆き悲しんでいた。

さて、父をつれて帰らなければならないが病院では斡旋していないため自分でお迎えを探すことからはじまった。

葬儀会社をあらかじめ決めていなかったため、自宅に帰るだけの遺体送迎をしている会社に頼みその後葬儀会社を頼むか、はじめから葬儀会社に頼むかで決断を要した。

結局、何社にも頼む手間がかかることから、はじめから葬儀会社に依頼することとなった。

病院での最後のケアーがすみ、指定された時間に病室までお迎えに来てくれた。

それまでの間、母は親戚に連絡し父に話しかけ病院スタッフにお礼を話しかけ、悲しみもあったが、やらなくてはならない事への不安感に襲われていた。


父が乗った車に、死亡診断書を持たせた母を乗せ、私は自分の車で自宅に向かった。
父を寝かせる布団の用意や、部屋を広く使うため家具の移動など短時間で必死に行い、なんとか父は自宅に戻り布団にやすませることができた。

その後も家の中の大移動や大事に貯蔵されていた埃との格闘に追われた。

母はというと、凍結されるとお金がどうなるかが心配になり行動せず固まっていた。

葬儀の段取り決めも上の空
わからないから決めて!
お得意な丸投げを叫ぶ母を横に座らせ、一つ一つ予定や必要となるもののランク選定を進めていった。


最近は葬儀会社に丸投げすれば、家族も楽だと言う人もいる。しかし、かなりのランク設定に金額も羽上がると知り合いから助言をもらい、今回はセットで頼むのではなく一つ一つ確認して決める手段をとった。


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