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当店は「日本のうまい」と言う屋号で、純国産の果実と
野菜を使った美味しい調味料を製造・販売してます。
野菜を使った美味しい調味料を製造・販売してます。
今日は当店がオープンするきっかけとなった
果汁仕込みの"フルーツぽん酢"のお話し…
果汁仕込みの"フルーツぽん酢"のお話し…
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ポン酢はまさに万能調味料!! 寒いシーズンは
水炊きを代表とした鍋物のお供に...
水炊きを代表とした鍋物のお供に...
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そして、夏シーズンは"サラダ"や"冷や奴"のドレッシングとして、
とてもヘルシーな定番の調味料として私たちの生活に
馴染んでいます...
とてもヘルシーな定番の調味料として私たちの生活に
馴染んでいます...
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そして、その"ポン酢"の語源は「柑橘類の果汁を意味する
オランダ語"ponz"に由来する」と言うこと…
オランダ語"ponz"に由来する」と言うこと…
そう…本来の"ポン酢"はお酢では無く、
果汁の酸味を楽しむ調味料なんです。
果汁の酸味を楽しむ調味料なんです。
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今から遡る事20年前、私はそんな古来から伝わる本当の
美味しさにハマり、自ら"本物"を作り始めました。
美味しさにハマり、自ら"本物"を作り始めました。
出汁のうま味から、醤油やみりんと言った原料調味料を
しっかりと利己的に吟味し、利に叶った良質な材料だけを使う…
しっかりと利己的に吟味し、利に叶った良質な材料だけを使う…
すべての物作りの基本として
素材が良くなければ、仕上がる製品も
粗悪品になってしまう…
特に、最近の大手が作る食品にはこの部分は皆無に等しい位、
欠如しています。
欠如しています。
そんな物作りの基本を貫いてる事もあってか、
私の作る"ぽん酢"は材料原価を圧縮する事はありません。
食品に携わるプロから見れば、当然、薄利でしょうから
商売人は自ずと後退りしてしまいます。
私の作る"ぽん酢"は材料原価を圧縮する事はありません。
食品に携わるプロから見れば、当然、薄利でしょうから
商売人は自ずと後退りしてしまいます。
ですが、この贅沢感こそ、"日本のうまい"と誇れる
「湘南ぽんず」なんです。
「湘南ぽんず」なんです。
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そしてこの"湘南ぽんず"の肝心な味を表現するならば、
少し辛口にはなりますが
「"安い舌!?"が好む酸っぱいだけの量産ポン酢とは別格の、
高級フグ料理を食べる際に使われる
上品な酸味を持ち合わせたまろやかな味わい…」
少し辛口にはなりますが
「"安い舌!?"が好む酸っぱいだけの量産ポン酢とは別格の、
高級フグ料理を食べる際に使われる
上品な酸味を持ち合わせたまろやかな味わい…」
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それだけに、繊細な果実の酸味を感じ取れない方には
この純粋さが伝わらないかも知れません。
この純粋さが伝わらないかも知れません。
私自身、長きに渡って化学調味料に頼らない食生活を
送って来たこともあり、食材が持つ本当の美味しさを
楽しむための"ぽん酢"に仕上がってます。
送って来たこともあり、食材が持つ本当の美味しさを
楽しむための"ぽん酢"に仕上がってます。
そして、意外にもお酢が苦手な方に大好評な事は想定外でした(笑)
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では、実際にどのようなこだわりをもって
"湘南ぽんず"を作り上げたのか?
"湘南ぽんず"を作り上げたのか?
ここからは作り手の考え方によって大きく変わってくる
"原材料の選択と裏側"を織り混ぜながら、
本当にうまいポン酢の条件を具体的に挙げていきましょう。
"原材料の選択と裏側"を織り混ぜながら、
本当にうまいポン酢の条件を具体的に挙げていきましょう。
①あなたが使っているその調味料はポン酢?それとも…
本物のポン酢はお酢を使いません。
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ですが、ほとんどの市販ポン酢の原材料項目には"醸造酢"の
文字が欠かすこと無く、堂々と記名されています。
文字が欠かすこと無く、堂々と記名されています。
「なぜ、ポン酢にお酢を混ぜるのでしょうか?」
その理由は、天然果汁はお酢
(静置法で作られた最高級のお酢を除く) に比べて
材料単価がとても高価!!
その理由は、天然果汁はお酢
(静置法で作られた最高級のお酢を除く) に比べて
材料単価がとても高価!!
なので、売価の兼ね合い上、少量しか入れられない果汁の
酸味を補うために安い醸造酢の酸味を利用するわけです。
酸味を補うために安い醸造酢の酸味を利用するわけです。
さらにお酢を混ぜた事により、果実特有の風味が無い訳ですから、
人工的に作られた香料で果実の風味を補い
"ポン酢もどき"を完成させます…
人工的に作られた香料で果実の風味を補い
"ポン酢もどき"を完成させます…
原材料表記には規則があり、成分の多い順に記します。
果汁より、醸造酢が多い商品は"ポン酢"では無く、
"酢じょうゆ"
と言う表現がが相応しいのかも知れません…
果汁より、醸造酢が多い商品は"ポン酢"では無く、
"酢じょうゆ"
と言う表現がが相応しいのかも知れません…
②なぜ、アミノ酸調味料を使うの?
今や、化学調味料 (うま味調味料) は現在の食品業界には
欠かせない存在になっている事は言う間でもありません…
欠かせない存在になっている事は言う間でもありません…
ハンバーガーや牛丼、カレーライスからレトルトを始めとする
加工食品まで実に幅広く多種多様に使われています。
加工食品まで実に幅広く多種多様に使われています。
安価で簡単に食品へ"うま味"を与えてくれる"白い粉"は、
本来の昆布や鰹節などで風味豊かに取る出汁の
1/1000程度の価格です。
ま、当然ながら味の方も1/1000程度の旨味な訳ですが…
本来の昆布や鰹節などで風味豊かに取る出汁の
1/1000程度の価格です。
ま、当然ながら味の方も1/1000程度の旨味な訳ですが…
そして、このアミノ酸調味料は安価で仕入れた
質の悪い昆布や鰹節のエキスを使用した際の
旨味が足りない分を補う添加剤になります。
質の悪い昆布や鰹節のエキスを使用した際の
旨味が足りない分を補う添加剤になります。
結果的には"昆布や鰹節が入ってる"と言うだけで、
"うま味"のメインは"アミノ酸調味料"や"酵母エキス"と言った
「ポン酢もどき!?」が完成する訳です。
"うま味"のメインは"アミノ酸調味料"や"酵母エキス"と言った
「ポン酢もどき!?」が完成する訳です。
③原材料のビタミンCって?
天然果汁なら原材料欄に"ビタミンC"の表記はありませんが、
お粗末な原材料で作られた"ポン酢"の中には
この"ビタミンC"をよく見かけます。
(メーカーによってはV・Cの表記やph調整剤と言う名称で
記されてます。)
お粗末な原材料で作られた"ポン酢"の中には
この"ビタミンC"をよく見かけます。
(メーカーによってはV・Cの表記やph調整剤と言う名称で
記されてます。)
ちなみに、この"ビタミンC"の正式名は
"L-アスコルビン酸"と呼ばれ、石油由来の食品添加物です。
"L-アスコルビン酸"と呼ばれ、石油由来の食品添加物です。
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ところで、この"ビタミンC"…
天然由来と石油由来の違いは健康に大きく関わってきます。
石油由来の"L-アスコルビン酸"は人体に悪影響を及ぼす、
活性酸素を大量に放出します。
天然由来の"ビタミンC"も活性酸素を生成しますが、
それ以上に活性酸素を抑制する酵素も大量に放出されるのです。
活性酸素を大量に放出します。
天然由来の"ビタミンC"も活性酸素を生成しますが、
それ以上に活性酸素を抑制する酵素も大量に放出されるのです。
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そして一見、健康に良さそうな
"ビタミンC"の本当の役割はポン酢自体の酸化防止剤
だと言うこと。
"ビタミンC"の本当の役割はポン酢自体の酸化防止剤
だと言うこと。
なぜなら、栄養強化目的で添加される"ビタミンC"は
原材料項目に表記する義務が無いからです。
原材料項目に表記する義務が無いからです。
ヘルシーなイメージの"ポン酢"も、
原材料次第では"病気の素"にも成りかねません…
原材料次第では"病気の素"にも成りかねません…
④どんな醤油を使ってるの?
醤油には、大きく分けて
「本醸造方式」「混合醸造方式」「混合方式」の3種類の
製法があり、用途によって混入される原材料の種類が
変わってきます。
「本醸造方式」「混合醸造方式」「混合方式」の3種類の
製法があり、用途によって混入される原材料の種類が
変わってきます。
「本醸造方式」はしょうゆの伝統的な製造方式で、
蒸した大豆(脱脂加工大豆)と炒った小麦をほぼ等量混合し、
種麹を加えて「麹」を造ります。
これを食塩水と一緒にタンクに仕込んで「諸味」を造り、
撹拌(かくはん)を重ねながら約6~8カ月ねかせます。
麹菌や酵母、乳酸菌などが働いて分解・発酵が進み、
さらに熟成されてしょうゆ特有の色・味・香りが生まれます。
蒸した大豆(脱脂加工大豆)と炒った小麦をほぼ等量混合し、
種麹を加えて「麹」を造ります。
これを食塩水と一緒にタンクに仕込んで「諸味」を造り、
撹拌(かくはん)を重ねながら約6~8カ月ねかせます。
麹菌や酵母、乳酸菌などが働いて分解・発酵が進み、
さらに熟成されてしょうゆ特有の色・味・香りが生まれます。
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「混合醸造方式」は「諸味」に
アミノ酸液を加え、熟成させます。
アミノ酸液を加え、熟成させます。
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「混合方式」は「本醸造しょうゆ」に
アミノ酸液を加えてつくります。
アミノ酸液を加えてつくります。
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ここで注意したいのは、上記の”アミノ酸液”と化学調味料の
代名詞である”アミノ酸調味料”は全くの別物だと言う事!!
代名詞である”アミノ酸調味料”は全くの別物だと言う事!!
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ややこしいですが、大豆(脱脂加工大豆)のたんぱく質を
塩酸分解してつくったアミノ酸液
(または酵素分解調味液、または発酵分解調味液)に対して、
アミノ酸調味料は微生物によって作られた
グルタミン酸ナトリウムなのです。
塩酸分解してつくったアミノ酸液
(または酵素分解調味液、または発酵分解調味液)に対して、
アミノ酸調味料は微生物によって作られた
グルタミン酸ナトリウムなのです。
そして、粗悪品を作る国内業者や中国産のしょうゆの中には
グルタミン酸ナトリウムを入れて着色料で色づけした
ニセモノが少なくありません。
グルタミン酸ナトリウムを入れて着色料で色づけした
ニセモノが少なくありません。
また、しょうゆのカビを防止するために業務用は
『安息香酸ナトリウム』と言った保存料を
混入した物がほとんどです。
一方、市販で見かける家庭用のしょうゆには
防腐剤として唐辛子漬けの醸造用アルコールが添加されています。ま、どちらが安全なのかは言うまでもありませんが...
『安息香酸ナトリウム』と言った保存料を
混入した物がほとんどです。
一方、市販で見かける家庭用のしょうゆには
防腐剤として唐辛子漬けの醸造用アルコールが添加されています。ま、どちらが安全なのかは言うまでもありませんが...
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また、しょうゆ業者の中には "丸大豆” だろうと
”脱脂加工大豆”だろうと、対して味は変わらないと言う方も
いましたが、私には両者が全くの別物でやはり、
"丸大豆" で仕込んだしょうゆの方が味にまろやかさがあると
思えました。
”脱脂加工大豆”だろうと、対して味は変わらないと言う方も
いましたが、私には両者が全くの別物でやはり、
"丸大豆" で仕込んだしょうゆの方が味にまろやかさがあると
思えました。

そこで、わたしが目指した
『湘南ぽんず』は
原材料にこだわる事にしました。
上質な原材料で作り上げた
原材料にこだわる事にしました。
上質な原材料で作り上げた
加工食品は絶対に”モドキ食品”には
負けない不動の美味しさである事を
証明してみたかったからです。
証明してみたかったからです。
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一番のこだわりはお酢を使わない分、
クエン酸含有量の高いレモンを丁寧に手搾りにて
果汁に仕立て、柑橘ならではの酸味の質を落とさない事!!
また、そのレモン本来の荒々しい酸味を
優しく、つつみ込むように
大磯産みかんの手搾り果汁をブレンドしました。
クエン酸含有量の高いレモンを丁寧に手搾りにて
果汁に仕立て、柑橘ならではの酸味の質を落とさない事!!
また、そのレモン本来の荒々しい酸味を
優しく、つつみ込むように
大磯産みかんの手搾り果汁をブレンドしました。
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ちなみに一升瓶に詰められた果汁と言う商材も
出回っていますが、長期保存を想定して酸化を
防ぐために石油由来のビタミンCや香料を添加したものが
平然と出回っている事を知ってか知らずか、
当たり前の様にその一升瓶を使ってポン酢を作る業者や
料理屋がいます。
ま、それでも『キャリーオーバー』と言う二次原料の
添加物記載は免除になるので、
作り上げたポン酢に表示義務はありませんが、そんな物に
『こだわり』と言う言葉だけは使って欲しくありません...
添加物記載は免除になるので、
作り上げたポン酢に表示義務はありませんが、そんな物に
『こだわり』と言う言葉だけは使って欲しくありません...
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"うま味"成分に関しては、アミノ酸調味料に負けない位の
濃厚な味わいを醸し出したかった事もあり、迷わず羅臼昆布を
選びました。かつお節に関しても、上品さよりも普段のみそ汁に
使う濃い出汁タイプの削り節を使ってます。
濃厚な味わいを醸し出したかった事もあり、迷わず羅臼昆布を
選びました。かつお節に関しても、上品さよりも普段のみそ汁に
使う濃い出汁タイプの削り節を使ってます。
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そして、しょうゆは迷う事なく『丸大豆しょうゆ』を選択。
脱脂加工大豆(大豆油に使用した後の大豆カス)を用いた
しょうゆは大豆の油分が抜けきってるだけに、
刺々しい渋みに近い感覚があってどうしても好きに
なれませんでした。
脱脂加工大豆(大豆油に使用した後の大豆カス)を用いた
しょうゆは大豆の油分が抜けきってるだけに、
刺々しい渋みに近い感覚があってどうしても好きに
なれませんでした。
どうやら、私の舌は化学調味料に頼らない食生活を
長きに渡って送って来たこともあり、
敏感になり過ぎたのかも知れません。
長きに渡って送って来たこともあり、
敏感になり過ぎたのかも知れません。
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最後に、贅沢な大人の味を演出させる事も『湘南ぽんず』に
無くてはならない付加価値でした。
無くてはならない付加価値でした。
『必要の無い甘さはいらない...』
実はしょっぱいイメージの調味料は糖度を増す事により、
ショボい原材料と言う欠点を隠す事が出来るんです。
当然、上質な原材料を使っている『湘南ぽんず』に
余計な甘さは必要はありません。
ショボい原材料と言う欠点を隠す事が出来るんです。
当然、上質な原材料を使っている『湘南ぽんず』に
余計な甘さは必要はありません。
古来、日本には伝統製法で作られた”本みりん”が
今でも大切に造り次がれています。
今でも大切に造り次がれています。
そこで、甘さに関してはほんのりと漂う大人の味を
付加させてみたくなりました。
こうして、本物の...日本のうまい『湘南ぽんず』が完成した訳です。
後にも先にも ”湘南ぽんず” を超えるものは、
この ”日本” にはありません...
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この ”日本” にはありません...
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なぜなら、この製品は儲けるために生み出した訳では無くて
私が自らの"グルメな生活"を充実させるために作り出した、
究極の調味料なのですから...
私が自らの"グルメな生活"を充実させるために作り出した、
究極の調味料なのですから...
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#片浦レモン#片浦檸檬#湘南ゴールドソルト#小田原檸檬#小田原レモン
#小田原レモンソルト#小田原みかん#片浦#早川レモン
#湘南ゴールドあまから味噌だれ#湘南ゴールド#ぽんず#レモン#ポン酢
#れもん#湘南ぽんず#湘南ポン酢
#レモンソルト#湘南ぽんず#湘南ゴールド#レモンパウダー
#湘南ゴールドパウダー
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