1/11(土)、私が阪神・淡路大震災発生当時から30年栽培し、昨年3月に神戸市立須磨離宮公園に寄贈したカトレヤ「パメラ・ヘザリントン‘コロネーション’」の分株2株の内、1株を須磨離宮公園から富山県中央植物園様に寄贈していただきました。
そうしていただくことで、できれば、能登半島地震で物理的に、そして心理的にも被災された一人でも多くの方に、真冬の温室で力強く優雅に咲く大輪のカトレヤの花をご覧いただき、かつて、私が阪神・淡路大震災の時に、このカトレヤから感じたように、心に明かりが灯るような、温もりが生じるような、そんなひとときを過ごしていただければと願っています。
そして欲を言えば、一カトレヤ愛好家として、カトレヤという植物の樹木的な寿命の長さ、阪神・淡路大震災が発生した真冬に無加温で1週間以上生き延びた逞しい生命力などを知っていただき、カトレヤ栽培人口が1人でも増やせればとも願っています。
2025年1月11日に富山県中央植物園で行われた「希望のカトレヤ」寄贈式についての概要は下記の各WEBサイトをご覧下さい。
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