令和2年7月9日(木)
日の出 4:33 日の入 18:59


8日NYダウ 26067.28 +177.10 反発
東京株式市場・前場= 3日ぶり反発
前場終値 22486.01 +47.36
出来高 5億2850万株 売買代金 1兆181億円
高値/安値 22545.95(+107.30) - 22434.38(-4.27) 値幅 111.57
値上がり599銘柄、値下がり1468銘柄、変わらず83銘柄
買い先行後、下げに転じるなど、不安定な動きをみせたが、下値拾いの動きから堅調に推移。午前9時44分には同107円30銭高の2万2545円95銭を付ける場面も見られた。ただ、日経平均株価に採用されているファミマ〈8028・T〉(監理)が、伊藤忠〈8001・T〉によるTOB(株式公開買い付け)の発表を受け、ストップ高カイ気配となった。ファミマのストップ高で同指数を57円強押し上げる格好となったことから、それを差し引くと全体的にはやや弱めの動きのようだ。為替市場は、ドル・円が1ドル=107円20銭台(8日終値は107円47-49銭)と、朝方から小動き。
市場からは「あす10日には、7月限ミニ先物・オプションSQ(特別清算指数)値の算出や、ETF(上場投資信託)の分配金支払いに伴う換金売りを控え、売買しづらく手控えにつながっている」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3434.36 -8.70 5日ぶり反落
マザーズ指数 1006.53 -2.22 5日ぶり反落
為替9日 買 ー 売 前日比
米ドル 12:17 107.29 107.30 +0.04
ユーロ 12:17 121.71 121.76 +0.20
東京株式市場・後場= 3日ぶり反発
後場終値 22529.29 +90.64
出来高 11億7582万株 売買代金 2兆2220億円
高値/安値 22679.08(+240.43) - 22434.38(-4.27) 値幅 244.70
値上がり594銘柄、値下がり1496銘柄、変わらず81銘柄
朝方から堅調に推移するなか、後場は買い優勢でスタート。午後1時17分には、同240円43銭高の2万2679円08銭ときょうの高値を付ける場面もみられた。日銀によるETF(上場投資信託)買い観測が浮上し、買い戻しの動きを誘ったもよう。ただ、午後2時すぎ、東京都内で新たに220人以上が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと報じられた。1日に確認される数としては4月17日の206人を上回り、最も多くなることから、再度の緊急事態宣言の発令が警戒され、手じまい売りが優勢となった。為替市場は、ドル・円が1ドル=107円30前後(8日終値は107円47-49銭)と、足元でやや円安方向にある。
市場では「株価は新型コロナからの景気回復をある程度織り込んでいるとみられ、現在のっ水準から上昇するには、何らかの材料が欲しいところ。新型コロナの東京都における新規感染者数の増加は、相場の足を引っ張る可能性もある」(中堅証券)との慎重な声が聞かれた。
JASDAQ平均 3426.95 -16.11 5日ぶり反落
マザーズ指数 998.70 -10.05 5日ぶり反落
為替9日 買 ー 売 前日比