令和2年7月17日(金)
日の出 4:38 日の入 18:56


16日NYダウ 26734.71 -135.39 5日ぶり反落
東京株式市場・前場= 小反発
前場終値 22773.95 +3.59
出来高 5億230万株 売買代金 9051億円
高値/安値 22857.82(+87.46) - 22713.06(-57.30) 値幅 144.76
値上がり896銘柄、値下がり1080銘柄、変わらず94銘柄
朝方は、買いが先行した。16日の欧米株式は下落したものの、新型コロナウイルスのワクチン開発期待を支えに前場早々に2万2857円82銭(前日比87円46銭高)まで上昇した。米製薬大手ジョンソン・エンドジョンソンが現地16日、新型コロナワクチンの開発をペースを速めると発表、最終段階の臨床試験(治験)を早めれば9月中に始めるとし、支援要因となった。一巡後は下げに転換。米国の新型コロナ新規感染者数が16日に7万人超と過去最多更新との報道が重しとなり、一時2万2713円06銭(同57円30銭安)まで軟化した。その後は持ち直し、小高い水準で推移した。
市場からは「とにかく頑張っている。ワクチン開発期待とともに経済回復への期待が強いようだ。感染者数の増加はあまり気にせず、ロックダウン(都市封鎖)がなければOKという考えだろう。日経平均は再度2万3000円台に行きたがっている」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3423.23 -2.44 続落
マザーズ指数 981.50 -19.44 続落
為替17日 買 ー 売 前日比
米ドル 14:00 107.18 107.19 -0.08
ユーロ 14:00 122.03 122.05 -0.07
東京株式市場・後場= 続落
後場終値 22696.42 -73.94
出来高 9億9971万株 売買代金 1兆8023億円
高値/安値 22857.82(+87.46) - 22643.52(-126.84) 値幅 214.30
値上がり827銘柄、値下がり1272銘柄、変わらず72銘柄
朝方は、新型コロナウイルスのワクチン開発期待を支えに買い先行となり、前場早々に2万2857円82銭(前日比87円46銭高)まで上昇する場面があった。いったん下げに転じた後、小幅高に戻したが、買い気は続かず、後場入り後は再度マイナス圏入りした。東京都の小池知事が17日の新型コロナウイルスの新たな感染者数は「きのう(286人と過去最多)と同じようなレベルではないかと推測される」と述べたと伝わり、昼休みの時間帯に日経平均先物が軟化した流れを引き継いだ。その後、「290人台の感染確認か」とのニュース速報で一段安となり、終盤には2万2643円52銭(前日比126円84銭安)まで下落した。その後下げ渋ったが、戻りは鈍かった。
市場からは「商いは少なく、板の薄いなかをダラダラと下げている。週末事情もあるが、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感に米中問題も懸念され、見送り状態だ」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3420.76 -4.91 続落
マザーズ指数 985.06 -15.88 続落
為替17日 買 ー 売 前日比