２００８年ハワイ島旅行記 － PROLOGUE 今年もハワイ島行く ？

LIMO です。ホノルル空港に着くといつも見かけるリムジン。


去年ハワイ島に行ったのは６月でした。それも現地のヒロに住んで
いる日本人の方が、出張のため長期に家を空けるので誰か留守番
を探している。出来れば日本人のひとが良いという、こういう話しが
伝わって来たのが５月でした。

それで私の友人の奥さんが一人で日本から行くことになりました。
彼女はハワイ島に何度も行っているので島の地理や事情に精通し
ています。一人で留守番をしている間に、現地の大学の夏期講座
に通うのだそうです。偉いねえ。

お留守番をしている間に、誰でも友人を泊めても良いとのことなので
我々夫婦にハワイ島に遊びに来ないか? 　とのお誘いを彼女から頂
いたのでありました。ノリの良い我々夫婦は、後先考えずに、二つ
返事で　「ウン、行く！行く！」　と即決定。

この有り難い申し出に対して、バタバタと旅行のアレンジをしてアッ
と言う間に６月に。今思うと慌しい一ヶ月でした。

お陰様でヒロに滞在した際は宿泊費が浮きましたが、大きなお屋敷
でしたね。お留守番をしても掃除が大変だろうな、あんな大邸宅だと。
敷地だけで８００坪以上、平屋ですが建坪で約１００坪近くはあった
のではないでしょうか。キッチンがこれまた広くてね。もう何処に何が
あるか、２、３日じゃ判らないくらいでした。

そう言えば、家のセキュリティシステムをちゃんと働かすことが出来ず
ガードマンがすっ飛んで来たことがありました。あれにはちょっと驚き
ましたね。

ある晩我々三人で夕食を食べているときに、腰に拳銃をぶら下げた
警備の連中がいきなりドカドカと来たのですからね。始めは何だか
事情が分からずにドキドキしちゃいましたが、こちら側のミスでドアの
セキュリティシステムを手順通りにセットしていなかったため、侵入者
あり、と感知したみたいでね。それでガードマンだか警官だかがすっ
飛んで来た、てワケです。結局何でもない、と分かって連中はすぐに
帰りましたが、その後すぐにホノルルの警備会社から確認の電話が
かかって来ました。本社はホノルルなんだそうです。

良い思い出を作ってくれた大邸宅でした。今は売られて他所様の
手に渡っています。夜になるとコキガエルの大合唱も思い出です。

前書きが長くなってしまいましたが、ともかく今年もハワイ島に
行って来ました。しかも今回の旅行は甥夫婦と一緒です。これは
何より嬉しかったですね。楽しさは二倍、疲れは半分。

彼らは去年ハワイ島のワイコロアにあるヒルトンのタイムシェア
リゾートに泊まっています。これはタイムシェアを購入するために
割安で提供された、いわば現地経験サービスパッケージです。

これだけの設備のあるコンドミニアムをご提供できますから、年間
何週間かの使用権利を何百万円で買って下さい、というものでして、
それにはまず実際に行って試しに泊まって見てよ、これだけの旅行
代金でレンタカーのサービスもつけちゃうからさ、というものです。

これは実際割安です。４泊６日だかのサービスじゃなかったかな。
ただ現地で１時間ほどの説明会に参加しなければいけない、とか
いう条件があったかと思いますが。実際に購入したい人たちには
割安な経験ツアーですね。もちろん購入しなくても良いんです。
これに甥夫婦は参加したってワケです。

それでこの甥夫婦たちももう一度ハワイ島に行きたくなったらしく、
それじゃあ叔父甥コンビ４人で一緒に行けばもっと割安になるよ、
コンドミニアムにレンタカー、食費に滞在費、全部安く済むからさ、
一緒に行こ、行こ。と無理矢理気味に１０月末の比較的安い時期を
提案したのが夏前のことでありました。

かくして叔父夫婦と甥夫婦のハワイ島旅行が始まります。



ホノルル空港内を走る二車両連結のバス。WIKI 　WIKI　 SHUTTLE。
日本からの飛行機を降りるといつもこれに乗ってグルリと空港内の
入国審査へ。寒いくらいの冷房が効いているバスです。

我々は　ANA　便でホノルルまで行くのでハワイ島に行くにはここで
乗り換えです。JAL　便だとハワイ島には直行で行けます。