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ラテントピック一語一絵 その41

2024-07-11 10:20:27 | ラテントピック・一語一絵
Los Tres Diamantes

ロス トレス ディアマンテス

ラテン音楽好きなひとならメキシコのトリオ、
トリオロスパンチョスを知らないひとはいない。
1960年代が日本でのピークだったような気も
するが、もっと前からだった印象もある。  
もう60年近い前のことになると記憶力が落ちて
ハッキリ思い出さない。「中南米音楽」に谷川越
二さんが書かれていた「パンチョス録音リスト」
を詳しく調べてみれば分かるだろうが、もう目が 
遠くて辛い。

当時人気トリオだったパンチョスに対して、
対抗するレコード会社のRCAが世に送り出したの
がロストレスティアマンテスと言われていた。
Aを並べたトリオ、ロストレスアセスもいたね。

この時代のレコード会社のビジネス争いは 
激しくて敏腕プロデューサーが必ずいて独自に
レコード会社を立ち上げたりする。グラモホンや
コロンビアにビクターなどのレコード会社 
だけの離合集散を取り上げても面白いだろうね。
ボサノバで大当たりしたクリードテイラーは
自分の名前からCTIと言うレコード会社を興し
ている。

ディアマンテスはダイアモンドハーモニーとか
水晶のギターとか言われた。レキントが綺麗で
品のある洗練されたトリオだった。ヒット曲の
「青い月影」は原題が満月の意味のluna llena だ。
リオのエスコーラのマンゲイラがかつて優勝した際の
パレード曲の歌詞にlua cheiaが使われていた。
南米の歌の中には「満月」の単語が良く使われること
が多い。そもそも「月」が好きなのかも知れない。
ユパンキにも「ツクマンの月」がある。

Caminante del Mayab「マヤブの旅人」も
良かったなあ。「罪を重ねて」も印象的。

話しがそれた。

ティアマンテスは都会的なクールさがあったね。
何よりハーモニーが美しい。

ボーカルのケサーダは2009年に亡くなっている。
90歳近くまで生きた。長らく腎臓が悪かったようだ。

久しぶりに色々書こうと思ったけど 根気が切れて 
しまう。続かない。絵が何とかなったからここまで
かな。

今年になり体調があまり良くない。
去年の夏は長い間腎臓にいた結石が
動き衝撃波破砕手術になり入院、
破砕仕切れず体内に残った石を出す
のに今年一月に内視鏡手術でまた
入院した。そこからは体調がスッキリ 
しない。

前から悪い足も今だに良くならず
違う病院で3回診てもらい3回のレン
トゲンでも異常無し。経年劣化だ、と
言われるとそうかとも思うが対症療法
くらいして欲しいものだ。

少しは気が晴れる時もあるのでディアマン
の絵を描いてみたら意外と上手くいった。
メキシコやブラジルの歌い手の絵やエピソード
をもっと書いてみたいが気が乗って来ない。
ラテントピック一語一絵もサボり気味になる。
体調が悪いと書きたくても億劫になるよ。
アンドレセゴビアのライブをスペインで見たくらい
だから、末期高齢者だよ。

ため息か多くなった。

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