注:5年前の金銭勘定帳から今日の日付の項を抜粋し、思い出すことを書いています。当時ポルトガルの通貨単位はエスクード、$100=50円くらいのつもりで使ってました。
2001年1月5日のお買いもの:ホテルUNIVERSAL宿泊代 $6000
サンデマンポートワイン博物館入場料 $500
ポルト⇒リスボン バス代 $2350
ポルトでは随分と雨にあいました。今ガイドブックを見ていたらちょうど雨期にあたっていたようです。リスボンではときどき20℃なんて温度表示を見かけてさすが南欧とのほほんとしていましたが、考えて見ればしばしば雨に降られています。
この旅行以来だったんですねぇ、私がこれからも愛用していきたいと心に決めている大事な初代オーロラシューズがしわっくちゃになってしまったのは…どれだけ歩いても靴ずれしないので旅行にはいつもこれ一本やりなんですが、3代目まである今替えも持って行った方がいいかも。(でも磨り減ったビブラムソールは雨に濡れた石畳の上だと非常~に危険!)靴底の張り替えに出したとき、この有様をみて職人さんがどう思うかと想像するに身の縮む思いでした。
閑話休題(というか閑話に次ぐ閑話)。ポルトで最初にチェックインしたのがいつものような個人経営のペンサオンというかゲストハウスの屋根裏部屋でした。部屋の隅に無理やりねじこまれたようなシャワーブースを見て、バスタブを求めて宿替えすることを決意、大通りに面したホテルの一つに飛び込みました。
ディスカウント交渉の下手な私でもあっさり$8500から$6000にしてくれましたが、「浴槽のある部屋!」と強調してもシャワーだけついた通り側の眺めのいい方に案内され、希望をわかってもらうのに一苦労でした。とても人なつっこいフロントのお姉ちゃんは漢字に興味津々で、自分や清掃のおばさんの名前を書いてと次々にねだってきます。もう覚えてないけど、その場にいないボーイフレンドの名前が一番濁点が多くて難しかった…ロドリゲスとかそんな名前?
雨の中でも散策するのは楽しかった。川沿いに洞窟のような造りになっているレストランが立ち並び、中ではお客さんがワインのデキャンタとろうそくを間にして楽しそうに食事をしているのが見えたり。下戸の私がポルトガル滞在中何度かワインに挑んだのはそれだけポルトガルのワインが種類も豊富で安いからで、ここポートワインの産地ポルトでも工場を見学に行きました。サンデマンというマント姿の男性が目印のワインの工場では、案内嬢がそのマントのいでたちで出迎えてくれましたが、記憶にあるのはその立地。町の川向かいにあるので、一杯のポートワインで真っ赤になった顔に雨混じりの町の眺めはとても美しく気分をなだめてくれるものでした。
2001年1月5日のお買いもの:ホテルUNIVERSAL宿泊代 $6000
サンデマンポートワイン博物館入場料 $500
ポルト⇒リスボン バス代 $2350
ポルトでは随分と雨にあいました。今ガイドブックを見ていたらちょうど雨期にあたっていたようです。リスボンではときどき20℃なんて温度表示を見かけてさすが南欧とのほほんとしていましたが、考えて見ればしばしば雨に降られています。
この旅行以来だったんですねぇ、私がこれからも愛用していきたいと心に決めている大事な初代オーロラシューズがしわっくちゃになってしまったのは…どれだけ歩いても靴ずれしないので旅行にはいつもこれ一本やりなんですが、3代目まである今替えも持って行った方がいいかも。(でも磨り減ったビブラムソールは雨に濡れた石畳の上だと非常~に危険!)靴底の張り替えに出したとき、この有様をみて職人さんがどう思うかと想像するに身の縮む思いでした。
閑話休題(というか閑話に次ぐ閑話)。ポルトで最初にチェックインしたのがいつものような個人経営のペンサオンというかゲストハウスの屋根裏部屋でした。部屋の隅に無理やりねじこまれたようなシャワーブースを見て、バスタブを求めて宿替えすることを決意、大通りに面したホテルの一つに飛び込みました。
ディスカウント交渉の下手な私でもあっさり$8500から$6000にしてくれましたが、「浴槽のある部屋!」と強調してもシャワーだけついた通り側の眺めのいい方に案内され、希望をわかってもらうのに一苦労でした。とても人なつっこいフロントのお姉ちゃんは漢字に興味津々で、自分や清掃のおばさんの名前を書いてと次々にねだってきます。もう覚えてないけど、その場にいないボーイフレンドの名前が一番濁点が多くて難しかった…ロドリゲスとかそんな名前?
雨の中でも散策するのは楽しかった。川沿いに洞窟のような造りになっているレストランが立ち並び、中ではお客さんがワインのデキャンタとろうそくを間にして楽しそうに食事をしているのが見えたり。下戸の私がポルトガル滞在中何度かワインに挑んだのはそれだけポルトガルのワインが種類も豊富で安いからで、ここポートワインの産地ポルトでも工場を見学に行きました。サンデマンというマント姿の男性が目印のワインの工場では、案内嬢がそのマントのいでたちで出迎えてくれましたが、記憶にあるのはその立地。町の川向かいにあるので、一杯のポートワインで真っ赤になった顔に雨混じりの町の眺めはとても美しく気分をなだめてくれるものでした。
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