為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

やろうと思えば何でもできる。できないのはやろうと思わないから。やろうとすることは他人のためではなく、自分のためになる。

作業療法学生さん(OTS)の指導

2014-09-10 | 作業療法



いつも当ブログを閲覧頂き,ありがとうございます.
思いつきで,ただ何となくテキトーに記載しているのに,多くの方々が読んでくださっております.
ちゃんとした記載をしなければ…と思うと,窮屈になるので,勝手ながら今のスタイルを貫きたいとおもいます.





テニスの錦織圭選手(24)が全米オープンで準優勝という結果でした.
テニスをあまり知らない自分も,グランドスラムやらいろいろと勉強をしました.
頑張っている姿って見ている方も元気と勇気を頂けます.

 




さて,本題.
当院には,今月より作業療法学生(長期臨床実習)が来ています.

臨床家である私たち作業療法士は…

トップダウンの視点で対象者を理解して,
目標とする作業課題,
作業を行う上での問題,
どのように支援できるか,

などを考えていきます.


しかし,実習に来られる学生さんの養成校では,
未だにボトムアップのみの教育がほとんどなので,
なかなか作業とリンクして捉えることが難しくなっています.


別に,ボトムアップの評価が悪いわけではないんです.
必要に応じて,ボトムアップの評価も重要になることがあります.

でも,これには重要な条件があります.

「検査をする目的をしっかりと把握すること」

当院で実習をする学生さんだけかもしれませんが,
ほとんどの学生さんは…

(当院は脳疾患の方が多いので,脳疾患を患っている方の場合です…)
脳血管障害に対する評価という項目を挙げて,片っ端から検査を行います.

そこで評価結果の解釈は,問題ありか問題なしの2つしか出てこなことが多いようです.

これでは,何も得られることはありませんし,生活上,今後の人生に対する作業には,ほど遠い状態です…



少し,トップダウンの説明をして,一緒に評価や解釈の練習を行っていくと,少しずつ理解も進み,
解釈もできるようになっていくようです.



もう少し,学校でもトップダウンの視点を教育することはできないんでしょうか…??
ここ数年,毎回同じことを思っています….



今,当院で頑張っている学生さんも,一生懸命悩んで頑張っています.
ボトムアップの評価から,本人を理解し,作業に対して介入をしていくことは難しく,
どうしても機能のみに焦点が当たってしまいます…
(当然ですけど…)

実習が終わるとき(最終評価では)は,トップダウンの視点を少しもって,
もう少し柔軟に,結び付けられるようにサポートしたいと思っています.



作業療法学生の皆様,
若手の作業療法士の皆様,

何も悩むことはありません.

少し,自分自身の考え方を変えるだけでも,理解と解釈は全く変わったものになります.
自分自身で難しい方にどんどん解釈をしてしまい,悪循環を起こしてしまいがちです.

「何をしていいかわからない」

そんな悩みがある方は,ちょっとトップダウンの視点を勉強してみてください.
きっと今よりずっと単純に,透き通った景色が見えることと思います.



学生さんの成長を陰ながらサポートしていきます.






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