熊本地震で,お亡くなりになった方に,深くご冥福をお祈りいたします.
また,現在も被災されている多くの方々がおられます.
一刻も早い復興をお祈りしますとともに,できることを少しでも協力させて頂く所存です.
今年度は,比較的定期的にとある研修会に参加をして,技術の面での改善を図りたいと思います.
作業に焦点を当てて介入を行うことは,言うまでもなく,作業療法の大前提です.
しかし,脳疾患など後遺症を呈する徴候に対しては,治療的介入が必要となります.
作業だけ…
機能訓練だけ…
というのではなく,あくまでも対象者に最も最適な状態で生活をしていただく必要があります.
もちろん,機能的回復には現在の医学レベルでは限界があります.
難しい部分は,道具を使ったり,やり方を変えたりしながら作業が行えるようにサポートをし,
改善できる可能性があるところは最大限の改善を図る.
この流れで,High qualityの知識,技術を提供できることが目標です.
次に,久々の学会発表…
これは正直,義務的な形態の課題ではありましたけど,せっかくの機会なので,
今まで知りえたこと,実際の臨床での話を交えながら,少し大きな枠で発表してみたいと思います.
できはどうあれ,周囲の方々とディスカッションをしてみたいです.
最後に研修会での講師.
これも最近はあまり行っていなかった活動です.
自分たちの研究会では毎月講演をさせて頂いているので,あまり手が回らない感じではありましたが,
今後は,再び外部での活動の機会を増やしていきたいと思います.
アメリカでは今後10年~15年で作業療法士の数が減ることが予測されています.
そこで国を挙げて対策を練ろうとしているという記事がありました.
まず…
日本では無理ですね..
とても認知度が低く,社会的貢献度もまだまだだと思います.
このような厳しい環境でも生き残れるように,様々な情報に目を向けて,日々精進していきたいと思います.
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