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ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

いただいた網茸と茄子の辛子漬けで信州の秋を味わう朝

2017年11月09日 | ぼくモライもん

午前6時に起床する 

昨日の夜から水に浸して塩抜きしておいたアミタケとブツ切りにした長ねぎを蕎麦つゆで煮る 

茶色いアミタケがみるみる赤紫色に変わっていく ほんとに不思議だ! 

茹でた蕎麦にアミタケ汁をブッかけアミタケを乗せ柚子皮を散らす 

アミタケといっしょにいただいた茄子の辛子漬けを添え柚子を搾って手繰る 


アミタケの味は湧き水のように淡白だ 

歯ごたえは弾力があって歯切れは良い 

噛み締めて飲み込むとその後にすがすがしい森の香りをほんのりと感じる 

地面に生えるキノコにありがちな苔臭さや土臭さではない 

きっとアミタケが松林に生えるキノコだからだろう 

そう思ってアミタケを頬張ると信州の美しい景色が浮かび上がってくる 

それにしても美しい色だ 

これほど美しい色合いのキノコは他にはあるまい 

鮮やかな朱色のタマゴタケでも加熱すれば薄いオレンジ色になってしまう 

あの色を失わない調理法があるのなら教えていただきたいといつも思う 

エチオピア・モカを挽いて飲む 

アフリカの大地が陽炎のように脳裏に浮かび上がる 

よし!晴れた!ナラタケの様子を見に行こう 

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