忘年会に出るのに車を置かせてもらおうと鵠沼の S 画伯宅を目指し
どんどん暮れ行く海沿いの道を走って到着したのは午後5時過ぎ
S 画伯宅はシマシマ猫だらけになっていた
秋に生まれたキジトラ子猫ちゃんは冬じゅう点いている電気ストーブにあたりながら
画商の M さんから贈られた電熱座布団の上でくつろいでいた
陶芸家の K 君に貰われていったはずのキジトラ兄ちゃんは出戻っているし
黒白子猫は千葉在住の日本画家 T さんのところへ養子に行ってしまって
長老のデモちゃんも含めて都合5匹全ての猫がシマシマというのは
S 画伯の猫たちとの長い同居生活のなかでも初めてではないだろうか?
などと話していたら忘年会に向かう時刻が迫ってきたので画伯宅を出た
いつもの怪しい中華屋に到着すると忘年会シーズンの真っ只中ということで満席!
だらだら出来る小上がり席は取れず椅子とテーブルで宴会は始まった
お子様連れのメンバーもいて和やかな雰囲気となった忘年会も悪くないものだ
賑やかな元額縁屋がいないせいだろうか宴は深夜まで静かで穏やかに続き
「良いお年を!」と声を掛け合って帰宅する者2次会に行く者と別れそれぞれ解散した
今年を振り返るのはまだ早いのかもしれないが
本当に来年は良い年になってもらいたいと願って車に乗り込む
東の空に櫛形の月が出ていた帰り道
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