午前7時に起床する
春らしい薄曇りの空
イオンで買った無添加じゃこ天をうどんに乗せる 出汁は煮干しと昆布 蒲鉾と青ねぎを添える
この無添加じゃこ天はたしかに生まれ故郷の味がする
骨ごと摺り潰したホタルジャコの引き締まった歯ごたえがじゃこ天の身上だ
昔ながらのじゃこ天を齧りながら先年亡くなった親友のエピソードを思い出す
お母さんに「朝ご飯のおかずが少ない!じゃこ天買って来い!」と蹴りをいれたと良く嘯いた
彼が小学生の頃の話である
話半分・・・いや千分の1 万分の1
そんな馬鹿げた嘘話を武勇伝だと思っているのが気弱な彼らしいではないかと思ったら
まだ彼のお墓にお参りにいっていないのを思い出した
墓参りにはとりあえず行くとしても・・・
ただ生まれただけの故郷に行って帰るのも馬鹿馬鹿しいことなので
それならいっそ心の故郷である高知に旅するついでに松山に寄ればイイんじゃないかと思ったら
急に気持ちが軽くなった
モカ・シダモを挽いてドリップする
今日はおだやかな春らしい日和になるらしい
どこかへ出かけずにいられようか
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