何年か前、落ち込んでいた時「苔とあるく」という本に出合いました。
道端の苔をひとつまみ持って帰って・・
水を含ませてルーペでのぞくと、突然みどりのジャングル !
しばらく散策したら「あれ?なんだか軽くなった。」
倉敷の「蟲文庫」まで、一人旅もしました。
著者の田中美穂さんと「亀の冬眠について」少し話をして、古本を数冊買って帰りました。
今月「月刊たくさんのふしぎ」福音館書店から、「コケのすきまぐらし」が出ました。
コケは、厳しい環境でも「生きのびる力」を持っています。
そして少しの水分で、青々と気持ち良さそうによみがえります。
これは、家のベランダのレンガに育った苔。
昨夜の雨でしっとりふわふわ。