GPSとは違う、タイヤの周長で計測するタイプですが、
新品タイヤの時と、消耗したタイヤの時の違いが、とても気になっていました。
700×23Cの 周長は 新品の公称値で 2,096mmですね!
2mm周長が減ったと 仮定した場合で 計算してみました。
私の場合、1日の走行目安として 100kmとしているので、
ミリメートルに直すと
100km = 100,000,000mm
100kmを 新品タイヤで走った時は、
100,000,000mm ÷ 2,096mm =47,709.92回転 ホイールが回っています。
タイヤの周長が2mm消耗した場合、
2,094mm × 47,709.92回転 =99,904,580mm(99,904.58m) で
サイコンは、100km 走行したと勘違いします。
<新品と2mm減の誤差は>
45.52回転分、距離にして95.42mもの違いが出てきますが!
99,904,580mmは、割合的に、 99.905% と成り、
誤差分は、 0.095% にしか成りません。
そもそも 自転車が路面に対して直角に走行していることが、
前提での数値であり、車体を寝かすコーナリング時の誤差は、
どのくらい有るのでしょうか?
<今後、確認しておきたい事>
1、消耗しきった状態(交換直前)の周長の計測 (最大で 何%まで誤差が発生するのか?)
2、空気圧の違いによる 周長の変化の確認 (6気圧と10気圧でも違いが出てくるのかな?)
3、気温によってゴムの伸び具合も変化の確認 (上記を気にするなら、季節による周長変化の確認)
たかが2mm されど2mm
公称値に頼り切らず、自分の使っているタイヤの周長の確認を
してみるのも面白いと思います。
そもそも、周長測定値の2mm自体 0.095% なので計測誤差 かもしれませんが…
計算違い、そもそもの考え方が間違っている様でしたら
コメント頂ければ幸いです。
トレッド面(厚み)が 1mm減った場合は?へ (追記分)
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