ツアー出発前に、「中国の都市名は正しくその国の呼び方で呼ぶこと。決して大戦中の日本の呼び方をしないように」という注意がありました。
偽満洲国皇宮:清代のラストエンペラー、愛新覚羅溥儀の宮殿。溥儀は在位期間1932年~1945年の13年間ここで過ごしたそうです。
興運門(内廷入口)
扁額が半分隠れているので分からないのですが、〇内府は宮内府か???
1934年(康徳元年)3月1日の帝制移行に伴い、執政府は宮内府と改められた。宮内府は溥儀が政治活動を行う「外廷」と日常生活を過ごす「内廷」に分かれ、現在は「偽満皇宮博物院」として一般に公開されている。
外廷(皇宮)の主要な建物として、「勤民楼」、「懐遠楼」、「嘉楽楼」があり、勤民楼では溥儀が公務を執り、各種の典礼が行われた。 Wikipediaより
勤民楼
勤民楼
執務室???
謁見室?????
会議室???
保存している写真は、歩いて観光した順に並んでいるので、ここまでが溥儀が政治活動を行う「外廷」の写真ではないかと思います。
ここからが溥儀が日常生活を過ごす「内廷」の写真ではないかと思います。
東院の仮宮殿「同徳殿」
映画「ラストエンペラー」で玄関大広間で舞踏会が行われていましたが、ここで撮られたのではないかと思います。
東御花園
西院の「緝煕楼」(しょうきろう)溥儀と皇后婉容の居住空間としての建物。
正面玄関前のスペースには、巨大な黒色の石盤『勿忘“九・一八” 江澤民』(忘れる勿(なか)れ“九・一八”)が設置されていました。
1931年(昭和6)9月18日の柳条湖(りゅうじょうこ)事件を発端に始まった日本で言う満州事変は、中国では九一八事変 と呼ばれているそうです。
長春門
旅行中の細かな記憶はほとんどなく、写真も何を写したのか覚えていないので、建物名等はネットで調べました。正確な情報が必要な方は信頼のおけるサイトでお確かめ下さい。
ご訪問、ありがとうございました。
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