ホテルを出発し、瀋陽市内を車窓から見ました。
北陵公園へ行き、清昭陵を見学しました。
北陵公園のホンタイジ(愛新覚羅皇太極)像:17世紀に中国北方の遊牧民族である満州族は、清朝の前身となる後金王朝を建国しました。初代皇帝のヌルハチは瀋陽を都とし、後を継いだホンタイジが国号を清と改め、皇帝として即位しました。
北陵公園はとても広いので、この辺りはカートに乗って走りました。
清昭陵 :清の初代皇帝である太宗ホンタイジとその妻の孝端文皇后の陵墓
広大な敷地でした。中央は皇帝が歩く道なので、柵がありました。
こういう門は牌楼(はいろう、パイロウ、pailou)または略して坊(ぼう、ボウ、fāng)と呼ばれるそうです。一般的に牌坊と牌楼は同じ意味で使われるが、屋根や斗拱(ときょう、斗組・軒などを支える木の組み物のこと)のないものが牌坊と呼ばれ、あるものが牌楼と呼ばれるそうです。中華街の入口に門を設置しているのと同じ意味合いのものだそうです。
正紅門???
麒麟像:他にも駱駝・立馬・象などの神獣の石像が神道の両側に並んでいました。
隆恩門(方城へ入る門)
脊獣・走獣などと呼ばれる屋根の飾りです。
通ってきた隆恩門を方城の内側から振り返って撮った写真。
墓陵
兎に角、広いです。この写真は階段を登って建物の上から見晴らしています。
五本爪の龍:皇帝の象徴、色彩も細工も精緻で美しかったです。
ご訪問、ありがとうございました。
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