朝食時、自家製の何種類ものジャムを出してくれました。
日本であれば、こういう部屋は南に面しているのでしょうが、南半球では陽当りのいい北に面していました。
果実の収穫時期にジャムを作って、自家消費をしたり、近くの町に共同で借りている店で各自手芸品やジャム等を並べたり、ファーマーズマーケットで販売したり、いろいろな方法があるようでした。
ドライフルーツ類も沢山保存していました。
朝食後、牛や羊を見に牧場へ行きました。日本のように家畜小屋に入れている訳ではないので、羊はかなり遠くで牧草を食べていたので、うまく写真が撮れませんでした。
牧場の中に、掘っただけのように見える池があって、ポンプやホースが設置してあったので、雨水を貯めたり、川から水を汲み上げてきて家畜たちがいつでも飲めるようにしてあるのかなぁと思いました。
友人宅の牧場に水を飲みに来ていた野生のカンガルー。朝靄の中で目が合いました。
干し草を作る時の道具だと思うのですが・・・。
ハイランド牛の餌の干し草です。積んで保存してあった干し草を運んできて、カバーのナイロンを切って、草をばらして与えていました。
友人の親族の家:かなり古い住居だと思います。内部も美しい石造りでした。
この日は、近くの観光地へ連れて行ってくれました。
南オーストラリア・アーガストンのThe Herbig Family Tree:1855年に移住してきたHerbig家は、当初このガムの木の樹洞を家として使ったそうです。
Whispering Wall:アデレードへの水道水を供給するために1899~1903年に建造されたバロッサ貯水池。でも、有名になったのは、このダム壁の端で何かを話すとその声が100m先で聞こえるだということです。工事中、作業員が監督を悪口を言っていたら、100m先のダム壁にいた監督に聞こえてしまって、意図していなかったダム壁の音響効果が分かったそうです。
初期の移住者の生活を再現した観光地です。
日本でも古い道具を展示したり、使い方を説明してくれる民俗資料館のようなものがありますが、そんな感じでした。
ルーテル教会
一つの建物の中にいろいろな手工業・工芸のコーナーがあり、職人技を見せて貰ったり、製品を買ったりできるところでした。地場産業の会館みたいだと思いました。
革製品
小さな地元の動物園
夜はディナーに連れて行ってくれました。
ご訪問、ありがとうございました。
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