三年ぶりくらいに神戸へ行ってきました。
阪神魚崎駅から六甲ライナーで六甲アイランドの神戸ファッション美術館で開催されている「ロバート・キャパの写真展」に行きました。
アイランドセンター駅
神戸ファッション美術館のロバート・キャパ展
展示室は当然撮影不可だったので、売店で絵はがきを撮らせて貰いました。
2~3日前、BSで「パリは燃えているか」という連合軍のノルマンディー上陸により、ドイツ軍が占領していたパリから撤退していく様子を描いた映画を見ました。
キャパの写真にはノルマンディ上陸の写真もありました。兵士が海側から上陸するのを、兵士の前面から撮っていました、ということは上陸部隊の先鋒に従軍したということだと聞いたことがあります。
若い頃、彼の「ちょっとピンぼけ」という本を読んだので、見たことのある写真がかなりありました。パリ開放の日、髪を剃られた女性(ドイツ占領時、ドイツ兵と仲良くしていた)を取り囲む人々の写真もありました。
落下傘部隊の降下の様子を下から見上げた写真は今回の展示にはありませんでしたが、その写真もパラシュート部隊と一緒に降下していないと撮れない写真で、まさに従軍カメラマンであったらしいです。
アイランドセンター駅近くのスペインバルでランチをたべました。キャパの写真にはスペイン内戦のもあったので、ちょうどいい選択だと思いました。
ランチセット
ミートスパゲッティ
バスクチーズケーキ
昼食後、六甲アイランドで一駅歩きました。
アイランド北駅から六甲ライナーに乗って、阪神魚崎駅へ戻りました。北を向いて撮った写真なので、背景は六甲山の山並みです。
阪神電車で魚崎駅から三宮駅まで行き、そこで下車して南へ向かい神戸市立博物館で開催されている「よみがえる川崎美術館」にも行って来ました。こちらの展示品は円山応挙の襖絵が多数あって圧巻でした。
両館の鑑賞券を持っていたので、午前と午後に一館ずつ行って、久しぶりの神戸遠征は充実した一日になりました。
ご訪問、ありがとうございました。
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