サラリ-マン心のさけび

関西への単身赴任先で仕事のストレスから適応障害になった中年。もう前をくりかえさないよう自分の心を観察していこう。

出来たということの方を思おう。

2010-03-31 09:12:57 | 日記
妻の以前の勤め先は人間関係がたいへんでした。古いあるおばさん社員でボス的なその人とそりがあわなかった。つまらん理由だった。それは働きだして半年くらいたって分かったのだがはっきりいって妻にはまったく落ち度のない理由であった。10人しかいないその病院で新人イジメがはじまり、毎日、仕事でいちゃもんつけられ怒られ、昼休みは誰も口をきかない。ボス社員が怖くて他の人も助けてくれない日々。私が関西に単身赴任したため家計のためやっと見つけた正社員の職場。子供にきくと妻は毎日ヘトヘトで帰ってき、よく一人で泣いていたそうです。私が単身を終えて帰ってくるまではと約3年間我慢我慢で耐え抜きました。毎日できないことをあげつられおこられていた彼女ですが、自分の中では、できなかったことを色々悩んでもしかたない。
きょうはこれはできた。こっちはまあまあだった。と考えていたそうです。
「できないことに苦しみより、毎日、できたことをこれはできたと積み重ねてみたら」

やはり彼女は最良のカウンセラーだ。

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