S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

悔しさ

2008-05-15 17:13:40 | Weblog
裁判なんていうものが、ほんとうに馬鹿らしい気がする。

弁護士さんが最終弁論で、一生懸命やってくれた弁論のなにひとつ裁判官は取りいれなかった。
ひとつでも取り入れたら無罪になってしまうから、有罪にするために、すべて無視して、検察のいうとおりのただ同じ検察の言い分を繰り返しただけの判決だった。

息子は有罪判決を受けた。
懲役4ヶ月執行猶予3年・・・・
あほらしい、なぜ悪いことをしていないのに、犯罪者になるのか・・
泣くよりもあっけにとられて、これはマンがか?と思った。


すべて被害者と自称している人が被害を受けたということだけを繰り返していた。
反省をしていないと言った。
無罪を主張している人間がなぜ反省しなければならないのか?
ばかじゃないのと思った。

息子は「控訴します」と言った。

控訴・・・・また長い戦い。そして裁判というものがこんなものなら勝つという確信もなにもない。

弁護士さんは、すべてつぶされた弁論に、「悔しいです」と言った。

国家権力なんていう化け物のような黒い雲のような実体の無い、悪魔におおいかぶされているような虚無感を感じた。

これが現実でこれが真実なのか?
「悔しいです」・・これがわたしたち家族も、息子もみんな思っている思いです。


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