S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

我が家恒例・・・クリスマスメニュー。

2010-12-25 16:00:44 | Weblog
クリスマス・・・きょうは母の命日。

2006年のクリスマスの朝、わたしの母は亡くなった。
もうあれから4年が経った。
最近、時々母のことをいろいろ思いだす。

お父さんが、中国とスカイプをタダでできるというので、アンドロイドに変えたら、設定をどうしたのか、着信のたびに母の死に化粧した顔が携帯に出てきて、爆笑したんだけど・・・

お花に包まれて永遠の眠りについた母の顔をお父さんが撮っておいたものだ。

きのうはクリスマスメニューで、ケーキとローストチキン、サフランの黄色いご飯、サラダはブロッコリーの濃い緑とプチトマトの赤できれいなクリスマスカラーになった。

仕事が終わっていつも猛スピードで、味見もあまりしないままクリスマスの夕食を作る。
作る時間もあまりないが、食べる家族の食べ方も早い・・・

きれいにできたから写真撮ろうと思ったら、もうみんながッついて食べはじめちゃった・・・・
ケーキは今年は次女にまかせた・・・
長女と違い、かなりおおざっぱなクリームの塗り方・・・・・性格がでるのです・・・

ローストチキンは皮をパリパリに焼くために、途中何度かオリーブオイルを刷毛で塗る。こうすると皮がパリパリにやけて
おいしいのです。

サフランのご飯も色がきれいでほんのりいい香りがする。

クリスマスメニューを母や父の仏壇にもお供えする。

仏教もクリスマスもいっしょくたにクリスマスカラーだ!


夜、マイケルジャクソンの「THIS IS IT]をテレビで見ていた。
去年、会社で格安台湾旅行に行った飛行機のなかで、この映画を見た。

偉大なものを残して逝ったひとりのアーティストの生き方が垣間見える気がする。

普通に生きている普通の人間でもやっぱり残すものはあると思う。それは誠実に一生懸命生きるということだろうと思う。


ローストチキンを少しちぎってこだまにあげようとしても、そっぽむいて食べない。
こだまに大好きなシラスをクリスマスプレゼントに買ってきてあげればよかったなあ・・・・