地球はすごく美しかった。

日曜日に「宇宙の渚」というNHKの番組を見ていた。

宇宙から中継される、日本の夜景、サハラ砂漠の映像、小さな星がたくさん地球に吸い込まれていく映像。

それはとても神秘的だったけれど、やっぱり一番思ったのは、水の惑星である地球は本当に美しい星だ。

青い地球は何もけがれがないように見える。


今、こんな美しい星を、わたしたち人間は制御できない原発を乱立し、自然の脅威のなかで、事故を起こし、
汚してしまった人間の罪深さをすごく感じてしまう。

宇宙から見る地球がきれいであればあるほど・・・・頭を垂れてしまう・・・・・


もし神様がいるとしたらきっと宇宙の遠くから見ているにちがいないと思う。


きっと美しい星にしか生命はいないだろう・・・
宇宙の大きさに匹敵するほどの重さをひとつの生命は持っている。



そしてきのう大江健三郎さんや落合恵子さんや山本太郎さんたちも参加して「さよなら原発」のデモが
全国各地でも一斉にたくさんの人が参加して行われた。

政府はきのう「原発の冷温停止を年内に」と早めた。

しかし、メルトスルーしてしまった格納容器にも何もない核燃料をどうやって冷温停止できるのだろう。
原発作業員の方のツイッターでも同じことを言っていた。

冷温停止というのは容器のなかにあるものができるのだと・・・・


この期に及んでもまだ隠そうとしている政府は卑怯だ。それは世界に対しても恥ずかしい。