S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

将来の職業?

2011-09-30 16:27:47 | Weblog
きのうNHKの番組で行商でお洋服を売っているおばちゃんのことを放映していた。

村をバイクで回り、坂は自分で荷物を背負って、お得意さんのお家を回っている。

お客さんひとりひとりのお洋服の好みまでしっかり頭に入っていて、お年寄りの多い
村の一軒一軒を回っていた。
村は過疎化が進みお客さんもかなり減ってしまったけれど・・・

おばあちゃんになってもやっぱりおしゃれはしたい。

新しいお洋服をうれしそうに着てみているおばあちゃんたちの笑顔が素敵でした


行商は今はあまり見かけないけれど、わたしの小さいころ背中にたくさんの反物を背負って
和服屋さんがよく家に来ていた。

わたしのおばあちゃんは昔の人だからいつも着物を着ていた。
夏の暑い時だけはワンピースだった。

呉服屋さんは、お家で反物をひょーっとひろげて、気に入ったものがあると
おばあちゃんが買って、おばあちゃんは自分で和裁をする人だったので着物にしていた。
小さいころお正月の着物や夏のゆかたもおばあちゃんが作ってくれた。

呉服屋のおじさんは来るといつもお茶を飲んでいろんな話をしていた。

テレビをみながらそんな小さいころのことも思い出して、なんだか行商にあこがれてしまった。


お父さんが釣りにハマっていたころ、老後に海の近くに住んで、「俺は魚をつるからおまえは行商
して魚を売ったらいい」と言ってたことがある。

売る方がずっと大変だよ、っと思ったけど、その時は本気で自分が魚の行商してる姿を想像した。

でもどっちかっていったら魚よりお洋服の方がいいなあ。
それか手作りパンでも売ろうかな?とも考えている。

老後の射程には行商も入れておこう!

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