先週、金曜、土曜と師走の東京に行っていた。金曜日午後、国会議事堂前で仲間の人たちと待ち合わせ。(中学の修学旅行以来だなあ）
小沢さんにエール。通常国会閉会日、公務員改革もとん挫、
国会議員の方が５人激励しにきてくれた。
わたしはここでみんなと別れた。
そのあと、何人かの人たちは経済産業省前テント村に移動、
（９月から脱原発で経産省前にテント村ができている）
夕方、広尾に移動。
ギャラリーで詩の朗読。
東京はクリスマスのイルミネーションで華やいでいる。
写真の東京タワーもひときわ明るい。
確かにイルミネーションはきれいで華やぐけれど・・・・・
原発事故があり、放射線値の高いこの首都東京で、クリスマスのイルミネーションは浮いている。
現実とのわずかなずれが空間のように漂う街。
普通にいつもの師走の都会の風景、けれどどこか心との温度差・・・・・
わたしの住んでる町は、今年は節電で駅のイルミネーションは中止され、町のなかのイルミネーションも
飾られていない。
ひっそりとした師走の町だ。これでいいと思う。
日本はあの３．１１から変わってしまったからだ、傷だらけの国。
10月に行ったトルコも原発がない国。
だから普通にホテルも使わない所は節電で真っ暗だ。
エレベーターで降りると真っ暗だった廊下がセンサーで灯りがつくようになっていた。
これが普通の暮らしなのかもしれない。
たまに来る東京の人の多さに疲れる。
夜おそく千葉の娘のところに着いたらなんだかほっとした。