S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

ダイインの重さ

2012-06-09 15:37:56 | Weblog
きのう総理官邸の前で福島のお母さんたちが、白装束でダイインしていました。
死体になることの重さを総理大臣は重く受け止めるべきです。

ゼッケンには「福島の女は鬼になる」と書かれていました。


鬼はあなた達ではありません、国民に屁のような説明をして再稼働しようとしている総理大臣です。

国民生活を守るだとか、コストだとかへ理屈ばかり並べて、何もこころに響くことばはありませんでした。

国民の命を守らずして、国民生活を守るなど、主客転倒、言語道断、


原発再稼働に反対する国民の署名は720万人になりました。



ここで再稼働をゆるしたら、他もどんどん再稼働されることは目に見えてわかります。

今、日本中で地震がひんぱんに起きています。
いつまたどういう自然災害が起きるかもわからず、福島はいぜん終息せず、海の汚染はひどくなるばかり。

長野県でも最近はサクランボからセシウムが出ています。

奇形の魚も網にかかってあげられています。


たくさんの人が福島原発事故のために、すべてを失い、今なお苦しんでいるのです。



新潟県の泉田知事の発言は自治体の長としてきちんとしています。


 関西電力大飯原発の安全性に関する野田佳彦首相の説明について、東京電力柏崎刈羽原発を抱える新潟県の泉田裕彦知事は8日夜に談話を発表した。

 泉田知事は「『福島を襲ったような地震や津波が起きても事故を起こさない』と限定付きでの『安全宣言』で、福島を襲ったものとは異なる直下型地震の場合は再び『想定外』との言い訳が通る説明になっている」と指摘。

 新たな原子力規制機関ができていないことにも触れ、「万が一の事態が生じた場合の対策も固まっていない中で、新たな『安全神話』を創造することになり、極めて無責任。国民生活を人質にして安全を軽視した宣言となっている」と痛烈に批判した。


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