今頃になって・・・間違い？

昨年、4月に東北自動車道が通ってから、主人の実家のある宮城にお米や電池やガソリンを
積み込んで行った時、いたるところに「がんばろう、福島」の文字、

そして宮城に入ると「がんばろう、宮城」

他県から行ったわたしにもそれはかなり違和感のあることばでした。


東松島の壊滅的な町の状況を目にして、いったい何をどうがんばろうというのだろうと虚しくも
なりました。



今日、「福島原発告訴団」が福島地裁に盗電のシミズ元社長以下、33名の人に対して告訴状を出しました。

この告訴しようと立ち上がった福島の人たちに「がんばれ」とエールを送ります。

「がんばろう、福島」はきっと今日のためのことばだったのかもしれません。


ただ、耐えて泣き寝入りしてがんばる方向ではなく、こういう事故を起こし、今まで安全だと言い張って
原発を推し進めてきた政府や電力会社、原子力安全不安院・・・・

そういう人たちが何事もなかったかのように、天下りし、そして再び安全だと言い張って、
原発を再稼働することを決めてしまうような人たちは、少なくとも責任をとるべきです。


そしてわたしたち大人も今までそれを容認してきた責任が重大です。


わたしたちは「がんばろう」のがんばるベクトルを同じ方向に向けていかなければいけないと
すごく思った日でした。

今頃になって文科省は子どもの1年20ミリシーベルトは間違っていた・・・と発表。
今頃になって・・・です！


日々雑感さんが「脱減髪ブログ」を書いていて笑えた・・・