S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

卒業・・・・そして旅立ちだね。

2007-03-18 10:06:31 | Weblog
きのうは、高校の卒業式。
次女の高校はわたしの母校で、私たちが2年生の時、制服を廃止にしてしまったので、制服がない。

長女も制服のない高校だったので、卒業式は袴をはいたので、次女も袴で出たいというので、友達の貸衣装やさんで借りた。

朝、5時起きで、貸衣装やさんに行って、ヘアメイクもしてもらう。

頭にお花やメキャベツみたいなのも?飾ってもらって、化粧もしてもらって、次女はにこにこしてすごくうれしそう!

わたしは、受験が重なって、卒業式にでていないので、こうして母校の卒業式にでるのは、感慨深い・・・・・・

校歌はけっこうおぼえているもんだなあ。
こうして、もうこの母校に来ることもないかもしれない。
自分の教室も、体育館も昔のままだ。


これからみんな、それぞれの道に分かれて生きていくんだけれど、さあ、みんながんばれ!


女の子は、振袖の子もいれば、袴の子もいっぱいいて、女の子は華やかでみんなもう顔だけみれば大人みたい。
男の子は、ホストみたいな子もいれば、新入社員みたいなぎこちないスーツ姿で、みんなそれでも旅立ち!って感じだった。

ここのところ寒いので、体育館はかなり寒かった。


式が終わって教室で、先生が少しうるうるしながら、みんなに詩集をプレゼントしてくれた。
「愚公、山を動かす」という言葉も先生がみんなに贈ってくれて、自分の夢に向かって生きなさい、と教えてくれた。
その言葉がクラスのみんなの心にずっと残ってくれることを願っている。


末っ子が高校を卒業して、母は、仕事がひとつ終わった・・・って感じがする。
次女はクラスのみんなと謝恩会で、夜おそくまで遊んで、はっちゃけた卒業式だったみたいだ。おめでと。

ドラえもんよりジャイアンの着ぐるみが似合いそうなホリエモン

2007-03-16 16:49:49 | Weblog
わたしとしたことが・・・娘や息子よりも大事に過保護(っと家族は言う)にしているこだまを真夜中家から閉め出しちまった!!

最近、朝はかなり冷える。
きのうの朝、こだまの鳴き声で、6時半ごろ目が覚めた。
娘と話をしていて、眠ったのが3時ぐらいだったので、こだまがいつもおふとんに入ってくるのに入ってこなかったことに気づかずに、いつも夜外に出ると空けておく裏の窓を閉めたまま寝てしまった。


あわてて起きて家に入れてあげたのだが、こだまは初めての苛酷(?)な経験に家の中をうろうろ鳴いて歩き回り、こたつに押し込んで、「ごめんね、寒かったねえ」と頭をなでたわたしの手を「ガブっ、ガブっ」と何度も噛んだ・・・・

「なんで締め出すんだよ、さぶいだろうが!」と
たぶん怒って噛んだんだろう・・・・


そしてこだまは一晩中眠れなかったので、1日中ほとんどコタツで寝ていた・・・
「悪かったけどさあ、野良ちゃんを見習えよ」と言う。

娘が真夜中にものすごい声で猫がけんかしてたと言ってたのは、こだまがどこかの猫とけんかしていたらしい。

こだまの鼻の頭にひっかき傷がついていた。
すごいケンカをしても、ささやかな引っかき傷ぐらいなのは、こいつはかなりの気の強い姉御なのだろう・・・・


ホリエモンに実刑判決。せっかく拘置所で税金でダイエットできたのに、また太ってしまったこの人は、なんだか頭はいいかもしれないけど、ちっとも大人になっていない、生意気なガキみたいに見える。

Tシャツも似合わないけど・・・・ネクタイも似合わない・・・・・
もしかしたら、着ぐるみみたいなのを着たらきっとかわいいかもしれない。

ホリエモンを見ると、村上龍の「希望の国のエクソダス」という小説をなぜか思い出してしまう、

引越し・・・・ラウンド1

2007-03-15 16:17:18 | Weblog
30日に赤帽さんを頼んで引越しをする娘、荷物が赤帽さんの軽トラに積みきれないので、きのうは車にダンボールを積めるだけ積んで、お父さんと3人で娘がこれから住むアパートまで行った。

アパートの階段はかなり急で狭いので、荷物を運ぶときすごく大変だった。
近くのホームセンターで、生活用品を買ったりして、部屋にカーテンをつけた。

疲れきった1日。

おまけに道路の渋滞で二重苦だったなあ・・・・


いつも息子の時からお世話になっている赤帽さんで、子供達の引越しの時は、必ずお世話になっている。
帰ってきてから環8の渋滞の話を伝えると、さすがプロなので、環状8号線は使わないで行くルートのことを話してくれた。


私たちもだんだん歳をとってきて、3人も子どもがいると、大学だ、就職だと引越しはもう体力的にもキツイ!

ほんと親は大変だと思う。
お金も、時間も、エネルギーも消費しまくっているよなあ。
その分、子どもから得るものも大きいんだけれど・・・・・


わたしも大学に入るとき、卒業して帰ってくる時、いつも父がトラックで荷物を運んでくれたなあ、
考えると自分もすごく親にエネルギーもお金も時間もかけさせたことを今更ながら痛感する。
そしてありがたいなあと思う。
自分が同じ立場になって、はじめて大変さがわかる。

自分ひとりで生きてきたように、若い時には思ってしまうけれど、両親には、すごい面倒をかけて生きてきたんだ。


娘がこれからひとり暮らしで、きっといろんなこともあって、孤独で苦しい時もあると思うけれど、これから自分をしっかり確立していく4年間を、実のある、すてきな4年間にしてほしいと思う。

そのために親は一生懸命働いて、学資を出すんだもんね。

豊饒の海「春の雪」編だ、

2007-03-13 16:56:14 | Weblog
今朝、仕事に出るとき玄関をあけたとたん、ブテと舎弟に出会う。
「おまえたち、こんな冬に逆戻りしたっつうのに、元気だよねえ、こだまはこんな寒い朝に、絶対出てこないよ。怠慢だからね」と言う。

働き者の猫と女王蜂みたいな猫と・・・・・
猫の人生?もいろいろだなあ。


ずっとこの間から三島由紀夫の「豊饒の海」を読んでいる。
まだ1巻目の「春の雪」
これは、少し前に映画化されている。
主演は妻夫木聡、竹内結子だったと思うので、読んでいて顔が浮かんでどうも、小説のイメージとふたりの顔が合わないので、違和感がある。
はやく一巻を読み終わって、次にいけば払拭されるだろうとせっせと読んでいる。

妻夫木くんと竹内さんはあまりどうでもいいタイプの俳優さんと女優さん。
あまり個性が感じられないので・・・・
というのも、竹内さんが離婚した中村獅童さんがわたしはすごく好きな俳優さんなので、離婚された竹内さんは必然的に好きではない・・・という理論なのだ。
こんなおばさん理論って通用するんか?

この小説の主人公とは、イメージが会わなさすぎる二人。

ま、いっか。

三島由紀夫の文章は、すごくうまいと思う。落ち度というものがあまりない。
でもどちらかというと私は完璧よりは、どこかふっと力が自然にぬける文章が好きだと自分で思った。
文章に人となりが出るとしたら、三島由紀夫はかなり複雑などちらかというと自分を痛めつけることが好きな人間だったかもしれない。
この主人公に似ている面を持ってたかもしれない。

遠くの山の頂がまた白くなった。

2007-03-12 16:58:09 | Weblog
また冬に戻ったような肌寒さ。
きのうは斜め前のお家のご主人が亡くなって、朝、出棺のお見送りをした。
小雪がちらちら舞っていて、哀しい朝でした。


きょうは市役所に母の戸籍などの書類をとりに行った。
おなかの大きな妊婦さんが、「離婚届をください」と来る人や高校生みたいな女の子が「婚姻届出したい」と来る人や、市役所の窓口は、ほんとうにいろんな人たちの人生の窓みたいだ。

わたしも以前、父の死亡届を出しに来たとき、となりで若いお父さんが出生届をだしていた。
それは、なんだか不思議に感動的だったことを覚えている。


結婚する人もいて、離婚する人もいて、生まれる命があって、死ぬ人がいて・・・・


母の戸籍を出生地の役場にとりにいって、母のお父さんやお母さんの名前をはじめて頭に入れた。
母はよくおかあさんの話をしていた。母のおかあさんは子どもを産むときには、ひとりではさみを持って部屋にこもり、たったひとりだけで子どもを産んだそうで・・そんな気丈なことは、絶対できないよ、と思った。

母のおかあさんが死んだとき、わたしや姉がはしかで高熱を出して、お葬式にほんの1時間ぐらいしかいられなかったとか、寂しそうに話していたことがある。

戸籍をみていて、母のお母さん、そのまたお母さんのことなんかをふと考えていた。



日本酒の日々

2007-03-10 16:12:49 | Weblog
百花繚乱の東京都知事選・・・・いろんな人たちが出てくる、出てくる・・啓蟄の勢いだなあ。

長野県知事選もこれだけ候補者がいたら、しかも個性の塊みたいな人ばかりだったらおもしろかったのにね。


最近、缶ビールをやめて日本酒を飲み始めました。
スーパーで紙パック入りの安い日本酒、しかも辛口のを熱燗にして飲むのが、すごくおいしい今日この頃です。
安い日本酒でもカラーイのは、ほんとおいしいよ。
最初は、ネットで石川県の特産「河豚の子の糠漬け」を買ったのがきっかけで、これがめちゃおいしいのです。かなり塩気がきついのですが、辛口の日本酒にめちゃめちゃピッタンコ!合うんですなあ・・・・

ご飯のお友だちでもいいし、お茶漬けしてもおいしいのです。
金沢のお友だちMさーん、これ食べてますかあ?
少し、焼いて薄切りして、もう日本酒がすごくおいしいのです。
でもMさんは甘党だから、これは方向違いだったか・・・・


だから最近は日本酒に合いそうなものを、けっこう作ったりしてます。

春だから山菜の天ぷらや、ホタルイカなんかもいいなあ。

酒屋さんをしている知り合いが、お燗は電子レンジじゃだめで、ちゃんとお湯をわかしてお燗しないとうまくないよ、と言いますが、ひとりで飲むときはついめんどうなので、レンジでチンしてしまいますが・・・・

突き詰めれば日本酒には塩が合う・・・ってことか?
塩おにぎりがうまいのといっしょか?
学生の頃お金がないので友達と一合枡に日本酒を入れて、角に塩をお清めのように盛ってそれをなめながら飲んだことがある。
今考えるとかなりおじさんのような女の子だった・・

舎弟を連れたブテ

2007-03-09 16:24:37 | Weblog
朝、起きてあぜーんとした。
ベランダにいつも家に来ているふてぶてしいブテちゃんと、仲間?の黒っぽい猫ちゃんが、2匹で丸まって、家の中を見ている・・・・

ふてぶてしいので、逃げようともしないし、ブテの顔はやたらデカい!
こだまの顔の3倍はあるだろう。
「姉さんはまだおやすみでっせ」っと言ってもすぐそばで家の中の様子をうかがっている。

こだまは社長出勤なので、午前中はぐうたら寝ている。こんなに早くブテちゃんたちのように、起きていることはないのだった。

ひとしきり、にらめっこしていたのだが、おもむろにブテはのっそり移動していくと、舎弟らしき黒っぽい猫ちゃんもついていった。
いったい我が家は猫の何と化しているんだろう。


でも同じ猫なのになんでこんなに顔の大きさが違うのか、まさしくブテというあだ名がぴったりの顔なのだった。こだまはけっこう猫としては美人?かもしれないと親バカの母は思うのだ。


花粉症の症状がひどい娘は「べにふうき」というお茶を飲み始めた。
鹿児島でとれる緑茶でカテキンが普通のお茶より多く入っているらしい。
てん茶はあまりおいしくないので、続かなかったけれど、このお茶は普通の日本茶なので、ながく飲んでいればけっこういいかもしれない。
まあ、すぐに良くなるものでもないけど・・・

「眠ーれなーいよォ」♪♪・・・Byナナ

2007-03-08 16:43:46 | Weblog
外交というのはこんなにも難しいものなんだと思った。
北朝鮮という国は人間離れしている怪物の成れの果てみたいな国だなあ。
何のためにこういうお膳立てをして、何のために協議をしようとしているのか、一方的に人の国から人間を拉致しておいて、「解決済み」って自分勝手にもほどがある。

日本の立場を明確にして、信念を貫くしかないと思う。

しかし、腹たつ国だわぁ、この間の6カ国協議だってそうだ、自分で核を作って、その核施設の凍結をするから、その変わりに、代償として、重油よこせ、食料よこせって、まるで、六本木のシャバ代要求する暴力団とおんなじレベルだ。
こんな国のために、みんなお金と時間を浪費して、そのうえ自分勝手に翻弄されて・・・・・ほんとに「何なの?この国の馬鹿さかげん・・・」と思わず言ってしまう。
どうしてもっと素直に過去のことを謝罪して、すがすがしく生きられないのか、

でもこれって、過去に日本に侵略された他の国の言い分といっしょなんだろうか・・・難しいよね、外交というのは・・・・


きのう真夜中に猫のすごい声が聞こえて、こだまはあわてふためいて階段から落っこちた!こりゃあ猫のストーカーだ。こだまは落ち着きがなくなっていて、可哀想・・・・
早くこの安眠妨害時期から脱却したいよ、我が家も。

猫集会所と化した我が家の庭

2007-03-06 16:47:50 | Weblog
季節外れにやたら暖かいせいか、猫世界はもう種族保存モードに入っていて、我が家にも、何匹もの猫ちゃんが、真夜中でも悩ましげな赤ちゃんのような声でないてうろうろしている。

我が家のこだまは雌猫なので、雄猫が寄ってくるのかもしれないが・・・・真相はよくはわからない。こだまは獣医さんに、避妊手術をしてもらってから、オカマ猫?いや、雄化していて、家の中や庭にしっぽをたてておしっこを飛ばすマーキングをするのだ。
マーキングは雄猫しかしないと、獣医さんは言っているから、こだまはたぐいまれな猫の性同一性障害をもっているのではないかとも思っている。


お父さんが、「こだまはあんがいボスで、他の猫が、姉さん集会を始めますぜ、と呼びに来てるんかも知れない」と?
それは想像するとやたら可笑しい!

猫社会はまるで義理人情の世界になってしまう。

こだまが女だてらにボスだったら、カッコいいさ!

しかし真夜中にみんなが眠りをさまたげられるほど、庭の周りに猫ちゃんが来てなくのだが、けっこうこだまは平然と寝ていたりもする。

春はみんな生命力が強くなるのだろうか?
そういえば、きのうの国会の安部さんもやたら強気で、じいちゃんゆずりの頑固さを垣間見せていたなあ、春になって元気が出てきたのかな?
そうだそうだ、支持率なんてうっちゃって、本質をさらけ出した方がいい。
何をしたいのか、はっきり見えてくる。
きのうもそんなんで、本性をあらわしつつある。
国民だって、そんなに馬鹿ばっかりじゃないど!

卒業式の想い出・・・・パート2

2007-03-05 16:49:43 | Weblog
きのうは執行部をしている団体の総会があって、決算報告、予算、スムーズに承認してもらったので、「バンザーイ」!

任期はあと1年なので、来年の今頃は「万歳三唱」だぁ!

去年の今頃からの1年間は、忙しくてまるで季節を自分が全速力で追いかけているみたいで、付け加えて慣れないせいもあって、なおさら大変な思いをした。やっと1年過ぎて、あと1年は同じような仕事なので、要領がわかったから、この1年ほどしっちゃかめっちゃかにはならないだろうと思う。


夜は子供達とわたしと4人で家族カラオケ大会に出かけた。カラオケも久しぶりで、大声で歌うのはけっこうすっきりする。みんな次に歌う自分の曲を入れるのでめいっぱいで、人の歌なんかろくに聞いてやしない・・・・・・・

ペットボトルのお茶をかくして持ち込む。こういうところがS家のせこいところでもあるが・・・カラオケやさんは飲み物も高いから。


きのうは結婚記念日でもあった。何回目?もう数え切れなくなった・・・・
結婚したばかりのころのことを思うと、冷や汗が出る。
結婚してからお父さんの大学の卒業式があって、わたしは父兄の席にすわっていて、自分の卒業式より感激したのを覚えてる。だってあとひとつ単位を落としていたら大学は卒業できなかったぐらい・・・・ぎりぎりだったのだ。

結婚しても卒業できなかったら、わたしが必死で働かなきゃと覚悟していたので、ほっとしたのだ。

お父さんが新入社員の研修で留守だったので、大学に成績表をもらいにいったわたしは、その成績をみて唖然としたのだった。
「よかったあ、卒業できて・・」とその日はアパートで一人でお祝いしちまったのだ。
だからお父さんの卒業式は感慨ひとしおだったなあ、

しかし、どんだけ勉強してなかったのか・・・・よくわかった。