カニクリームコロッケの味。

きのうは、カニさん歩きカニクリームコロッケの夕食を食べながら、言葉はみんな少ない。

身体中から力がぬけて、脱力感と虚無感。

控訴しますなんて言ったものの、これからのエネルギー、時間、お金も・・・それを考えると気が遠くなるし、控訴してもおんなじ日本の司法、今回で不信感はいっそう強くなたし。

それだけリスクをかかえて、また負けたら、立ち上がることもできないくらい打ちのめされるだろう・・
とくに、これから人生が長い息子、でもここで黙ったらまたこれからの人生にどう影響するかもわからない。

弁護士さんは、最初の警告から警察はおかしいという反論もした。
けれど、裁判所は警察を敵にまわすことをさけたと思うし、国家権力にたてついてもつぶされるということが現実なのだろうと思い知った。

控訴してもまたつぶされる確立の方がはるかに高い。

息子もわたしたち家族も、とても疲れてしまった。
もうこんなことで、１年近くも苦しんできた。

こんな結果だったら、さっさと「はい、そうそう、わたしが悪うございました」とぺこりすれば、７０日も勾留されず、起訴も略式起訴ですんだってことじゃん、

あほらしい、
裁判官は弁護士さんも聞いていて、おかしいと思うほど、最初から犯罪者だと決め付けた質問のしかたをしていたし、植草さんじゃないけど、「もう最初から決まっていた、と思うような判決」だった。

これが、人が人を裁くということなんだろうか・・・

いろんな考えがカニクリームコロッケの味と交じり合って、みんな黙ってご飯を食べていた。
世の中にはこういう理不尽な思いをしている人がきっとごちゃまんといるんだろうな。っと思って、ネットで控訴審のことを調べたら、ほとんどが一審判決を一回で肯定しているのがほとんどだ。
そのくらい無罪なんてむずかしいし、理不尽な思いをするからこそ控訴するのに、ダブルパンチで理不尽をくらうのがほとんど・・・・

悲しいです。

あんな女の人だけが、国家権力に守られて（しかも相手は無職で税金も払ってないのに）、メールなんか着信拒否だって簡単にできるのに、それもしないで・・・
デートした日の夜のメールのケンカをストーカーなんて普通訴えるか！っつうの。



こんな裁判だったら審議を何回もする必要もない。
だって、最初から検察が起訴状を書いたとおりの判決で、証人尋問も、被告人尋問も、最終弁論も、すべて無視されているんだから、結果的に無意味な審議を何度も何度もしていたことと同じことになる。

あまりの疲労感で、一体、息子はなぜ７０日も勾留されていなければならなかったのか、とまたどうどうめぐりに陥る。

税金を無駄に使っているとしか思えない。
そしてこういう権力の給料だって、わたしたちの税金なのだ。

カニクリームコロッケなんて、やわらかいのにやたら力を入れて噛んでいた家族の食事だった・・・

悔しさ

裁判なんていうものが、ほんとうに馬鹿らしい気がする。

弁護士さんが最終弁論で、一生懸命やってくれた弁論のなにひとつ裁判官は取りいれなかった。
ひとつでも取り入れたら無罪になってしまうから、有罪にするために、すべて無視して、検察のいうとおりのただ同じ検察の言い分を繰り返しただけの判決だった。

息子は有罪判決を受けた。
懲役４ヶ月執行猶予３年・・・・
あほらしい、なぜ悪いことをしていないのに、犯罪者になるのか・・
泣くよりもあっけにとられて、これはマンがか？と思った。


すべて被害者と自称している人が被害を受けたということだけを繰り返していた。
反省をしていないと言った。
無罪を主張している人間がなぜ反省しなければならないのか？
ばかじゃないのと思った。

息子は「控訴します」と言った。

控訴・・・・また長い戦い。そして裁判というものがこんなものなら勝つという確信もなにもない。

弁護士さんは、すべてつぶされた弁論に、「悔しいです」と言った。

国家権力なんていう化け物のような黒い雲のような実体の無い、悪魔におおいかぶされているような虚無感を感じた。

これが現実でこれが真実なのか？
「悔しいです」・・これがわたしたち家族も、息子もみんな思っている思いです。

コタツでパン生地発酵。

四川省の地震は時間がたつにつれて、想像を絶するほどのひどさだ。

小学校や、中学、高校、学校がいくつも倒壊して、生徒が犠牲になってほんとうに悲しいことだ。授業をしていて突然地震で、しかも逃げるまもなく教室の床ごとぬけたら、どうしようもない・・・・

どんなにこわかっただろう・・・

ひとりの勇気ある女性記者が、「政府関係の建物は倒壊が少なくて、学校が多いのはなぜなのか？」という質問をしているのをテレビで見た。

日本にもある、ずさんな手抜き工事・・・か？


ここのところ寒くてまたコタツの電気を入れている。
こだまもまたコタツにもぐってながーくなって寝ている。

コタツをつけたついでに夕食後パン生地を作って、コタツで発酵させてパンを作る。ラップで、しっかりおおうから、きたなくはないよ。

コタツ発酵はらくちんなので、ご飯食べたあとちんたら発酵させて、焼けば朝食べるパンが夜できあがる。

小麦粉も値上がりしたから家でつくるのもそんなに安くはないかもしれないけど・・・
こねるのが大好きなのだ。
陶器をつくる仕事をしてたので、粘土をこねる菊ねりの要領で、いつもパン生地をこねている。

蟹さんに感謝、ぺこり

夕方、ニュースを耳で聞きながら、食事の用意をしていた。

中国四川省で、大きな地震・・・

今朝になって、死んだ人の数はきのうよりずっと増えていた。

ミャンマーのサイクロンも中国の地震も、自然災害のすごさを思い知らされる。
そして犠牲になったたくさんの人を思うと、とても苦しい思いにとらわれる。

自然は時々、人間社会にものすごい打撃を与える。

けれど、人間社会も環境を少しずつ破壊しながら、自然に対して、大きな打撃を与えてしまった。


おとといの毛蟹さんの残ったので、きのうは蟹チャーハンを作った。
まだ残ってるから、カニクリームコロッケにしよう！
我が家の床をカニさん歩きした蟹さんたち・・・たくさんの糧をありがとう。感謝


福田さんの支持率低下は、かわいそうな気がする。
根本原因は、小泉内閣が決めた後期高齢者医療制度やいろんなつけが今になって、露骨に福田さんにのしかかっているからだ。

根本原因の小泉という人は涼しい顔していて、ほんと嫌いだ。
エレベーターの中で、おならしてサッサと降りていって、あとに残された人がくさくてたまらない・・・・っていうのと同じようなもんだ。？

おおざっぱな母の日・・・のち、カニさん歩き

かなりおおざっぱな母の日だった。

土曜日、お父さんが「母の日前夜祭でご飯食べに行こう！」ということで、近くのお店に行った。
生ビールを飲み、ワインを飲み、お父さんは止まらなくなってジンを飲み、かなり酔っ払っていた。
中二階の席だったので、酔っ払ったお父さんは上から「おーい、おかわり」とか叫ぶ・・・・・

息子とおかわりを断って、家に連れて帰った。
でもお父さんの酔っ払いたい気持ちはよくわかる。
息子の判決がもうすぐだし、仕事も大変だし、わたしだってできるならすごい飲んだくれたい気分。
いろんなストレスは怒涛のように押し寄せる。

酔っ払うと誰も相手にしてくれないので、お父さんはこだまに擦り寄っていく。
こだまは、というか猫はしつこくされるといやがるので、思いっきりお父さんの手に噛み付いた。

ショックを受けて、お父さんはそのままこだまの寝床用の毛布の上でガーガー寝てしまった・・・・

ああ、疲れた・・
たまにご飯なんか食べに行くとなおさら疲れる。

一夜あけて、何も覚えていないお父さんは、恥を掻き捨てた顔をしていた。

何か買ってあげるというので、ピアスを買って貰った。
この間、auで、携帯がだめになって１４００円出して機種変更をしたとき、くじ引きで当たった一等３０００円のＪＣＢの商品券を使って、買った、おつりも来た・・・・


少しビミョーなうれしさだった・・


スーパーに行ったら、生きている毛蟹が５匹入って、１９８０円！
今日の母の日特別メニューはこれだ、と思って、買ってきて、まだ横歩きしている蟹さんたちを、非情にも大鍋にぶっこんだ、悲鳴が聴こえそうだった・・

おいしかった、


こうして、おおざっぱな母の日は終わった。

何を一番優先すべきかってこと・・・

買い物に行くと食品の値段がかなり上がっているのを実感して、迷うからいつもより時間がかかる。
バターなんか、１００円ぐらい高いよ！
インスタントラーメンもパンも値上がりしてる。

ガソリンの値段は天上を突き抜けていくし、ソマリアでは穀物の値段が上がりすぎて暴動も起きている。
マネーゲームのおかげで世界はおかしくなっている。

いつも貧しい国、貧しい人たちが一番犠牲になっていく世界だ。

こういうとき、道路よりもまず国民の暮らしを守って欲しい。
国民が生活が苦しくなったら、道路なんて通る車もまばらになるだろう・・・
会社の経費もいろんなものが値上がりしていて、安さの競争をしていたら、自社の首をしめることになる・・・大変なのだ。

何を一番優先すべきかを、政治家は本当に考えてもらいたいと思う。

生活苦を肌で感じることがない政治家には、むずかしいのかもしれない。


その反面、ハーゲンダッツが１個１０００円のアイスクリーム６個入りをネットで限定販売で売り出したら、発売何時間かで売切れてしまった・・・というようなことも起きているし、ドコモはプラダの携帯電話機を売り出したし、カルチエがネット販売を日本向けに始めたり・・

わたしは絶対に1個１０００円のハゲダス？（じゃないハーゲンダッツだ）は買おうとは思わないし、携帯電話をプラダにしたいなんて絶対思わないが、

逆にそういうものも売れる時代だ。

つまり、貧困層と富裕層というのが、はっきり味噌汁の上澄み液みたいに別れ、格差はひろがっている。

けれど、富裕層がいたって結果的に多くの国民が苦しかったら、道路なんて良くしても仕方ないだろうっていう話だよ。
そして、日本という国の底力も低下してくるわけだ、
だから逆にマイナスになる。

中小零細企業がだめになったら、日本のほとんどをしめている企業がだめになるのといっしょなのだ。
肉体労働者がまったくいなくなれば、頭脳労働者も食っていけなくなるのだ、


なんでこんなに簡単な原理を政治家はわからないんかなあ、
りっぱな道路に閑古鳥が歩いているなんていうことになるかもしれない。

余談ですが・・・鬼くるみをフライパンで炒ると、少し殻が割れてきて、その隙間に包丁を入れるときれいに割れる、と聞いて家にあった鬼ぐるみをどうにかして、食べようとやっていたら、くるみを割らずに出刃包丁で思いっきり自分の人指し指の爪のところをぶったたいてしまった・・・大量に血が・・・

もう２日もたつのに・・痛いよお、

とうころもし・・？

今年の中国語の先生は、若い男の先生になりました。

わたしがお父さんと通っている中国語講座は市で主催しているので、月謝が安いのですが、１年ごとに先生が変ります。
大学に教えにきている先生が、教えてくださるので・・・

先生が変ると、教え方もガラッと変るので、それに慣れるまでが大変です。
今度の先生は、発音がすごく厳しい。
それと、昨年の先生にくらべて日本語はあまり上手ではありません。

この間の授業で先生は「とうもろこし」を「とうころもし」と言った！
可笑しくて、笑った。

「とうころもし」はトトロのメイちゃんが、そう言ってた・・・
小さい子は、よく「とうころもし」って言う。


そんなんで、また中国語の勉強が始まりました。
ぜんぜん、上達してない気がする、（自分で勉強してないから当たり前だけど）


船場吉兆の社長さんのおばあちゃんは、あやまっておじぎすると、二つ折りになってしまいそうだった。
ついこの間もあやまっていたから、今回はもっと完璧に二つ折りになってしまいそうだった。船場吉兆の社長さんおばあちゃんのおじぎストラップ作ったら可愛いかも・・・しれない？

猫は・・小判・・？

パンダちゃんのレンタル料が年一億円ときいてびっくりだす。

中国はパンダちゃんでパンダ国ができちゃうなあ。

パンダちゃんはなぜ中国にしかいないんだろう・・・日本もなにか中国にレンタルできる動物はいないだろうか・・・ね。
もんちっちはどうだろう。


長女が紫色が大好きな施設の利用者さんのＹさんの描いたくじらの絵のＴシャツを着ていて、あまりかわいいのでわたしも注文した。

Ｙさんは初めて会ったとき、わたしにも「こんにちわ、紫色はお好きですかあ？」と聞いてきた。
今、Ｙさんのお家には紫色や青い花が庭にすごい剣幕で咲いているんだそうだ。
Ｙさんの言った「すごい剣幕」っていう表現もすごくおもしろい。

そしてＹさんは飼っている猫に「タコ」という名前をつけたって・・・・
猫にタコはすごい！
こんど野良ちゃんが、家にまたもし来たら、わたしは「小判」という名前をつけたい。

そのＹさんのくじらの絵はとてもかわいく、きれいです。
それを施設でＴシャツにして売り出しています。

Ｙさんは３月から５月は全身紫色の服を着ているんだそうです。
きっと３月から５月はＹさんにとって、自分のエネルギーがぶわっと出てくる季節なんだろうと思います。

わたしも生まれ月が５月だから、なんとなくそんな感覚がわかる気がする。

パンダさん来日・・・

中国の胡錦濤さんは、よく見ると、顔だけはパンダくんに似ている。いっしょに日本に来られた奥さんもパンダちゃんに似ている・・・・

となりにいる福田さんがもんちっちに似てるので、なにげに動物園みたいでもあるなあ。
福田さんの奥さんだけは、人間っぽい。美人でいつも笑顔でかっこいい。


パンダさんは、外交に利用されて可哀想ではあるけれど、パンダってすごくかわいいし、しぐさが人間ののんびりやさんみたいで、見ている人がほのぼのしちゃう。

すごーく皮肉って、夕食は天洋食品の冷凍餃子（絶対安全宣言付き）、メインはチベット料理なんていうのは、どうだろう？
怒っちゃうか・・・それとも笑っちゃうか・・・


自分が仕事していると、世間は休みだということを、つい忘れて、銀行にいったら閉まっていて、郵便局の窓口もしまっていて、ああそうだった・・・まだ連休だったと気づいた昨日でした。

まったり連休最終日です。

夏以来で、きょうはお父さんとパニにコーヒー飲みに行きました。

パニは山の中の喫茶店なので、新緑や夏の季節は山がとてもきれいです。
写真をクリックして、少し大きくして見てくださいね。きょうは曇っていましたが、さわやかでしたよ。

近くの延名水もちゃんとまた飲んできました。

お父さんはパニが初めてでしたが、まったりしてコーヒー飲んでました。

行く途中に、廃校になった小学校の校庭でスマップの仲居くんが主演する映画「わたしは貝になりたい」のロケをしてました！

校庭には軍服を着たたくさんの兵士役の俳優さんたちがいて、わたしたちは遠くからしか見られませんでしたが、まるでそこだけが戦争時代にタイムスリップしていて、すごく緊張感がありました。

この辺は映画のロケがけっこう多くて、わたしは家の近所で、以前「たそがれ清兵衛」のロケをしていて、真田ヒロユキ（字がわからない・・）さんを見ました。

時代が今と違う映画のロケはすごくおもしろいです。


明日から仕事です。
カレンダーよりひと足早く、仕事再開です。
連休は静かに終わりました。