自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

はるたび_2013_6日目_1

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港の近くのかなりお手頃な宿でしたが、ほどよく睡眠も取れまして無事に早起きいたします。



アサゴハンを食べたら港をクルット回る感じで離島ターミナルへと出発いたします。 旅宿のアサゴハンはついつい食べ過ぎになりがちですが、前後の4食くらいを踏まえてて整腸と栄養バランスを考えていただくように心がけておりますよ(嘘)



さてさて、大混雑のターミナルですが早めの到着が吉と出まして慌てるコトもなく乗船体制に入ります。

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さすがにGWですからねぇ…



速いけど無茶苦茶煩い高速艇で波照間島に向かいますが、島跳というよりもボートホッピングという感じで揺さ降られます。 行き便は後尾のオープン席に乗ったのですが、外洋の揺れもスゴイですし、エンジン音も相当にダメージを与えてくれます。

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いざいざ、今回のメインテーマのひとつである波照間島に上陸いたします!



ロスタイムなしで行動したかったので、若干割高でしたがパックになっているレンタサイクルの手配をしています。 離島にありがちな「民宿○○はコチラ!」といったお迎えの中、無事にピックアップされまして小型のバンで島の中央にある集落まで移動します。

だが…しかし…南の島にツキモノのアホバカップルが鬱陶しいったらありやしません。

「窓から入ってくる風が気持ちいい!」
「××ちゃんの髪が風になびいてカワイイね!」
「うふふ」

って、その髪様が第三者のワシの顔にバシバシ当たってるんですけどね(怒)

まあ、そんなアホバカっプルはほっとくしかないのですが、ほどなくレンタサイクル屋に送り届けられます。 ロクな説明もされないままに島のインチキ地図を渡されると「後は好きにして!」という感じで放置されます。 GWで観光客も多いのと再訪客も少ないのでしょうが、ちと不親切かなぁ…でも、まあ、ナントカなるでしょうという感じで錆びついた自転車の群れからめぼしいヤツと見つけてサドルの高さの調整などいたします。

バカップルは考えもなくスタートしましたが、バンに同乗された1名のお嬢と軽く情報交換いたします。でもって、とりあえず最南端の地までご一緒しましょうということで、名も名乗り合わずに自転車での島内巡りをスタートさせます。 一応は教わった道順で走りますとほどなく開けた場所に出まして快適なサイクリングを楽しみます。 微妙に下っているけど帰りは上りかぁ…なんて考えると楽しくなくなりますので、しばしは忘れておきましょう(楽)

久しぶりの自転車と言っていたお嬢も軽やかにペダルを踏んでおりますので、ワシも適当に自分のペースで進むことができます。 それほど悩むこともなく星空観測タワーとやらに到着しますと山羊がお出迎えしてくれます。



軽い罪悪感を感じつつ、展望台と周辺を散策しているとヘリコプターなんぞが飛来してきます。



普段は身近にヘリコプターなんて飛んでいないので、なにか起こったのかなぁ…などと考えますが、交通手段が限られている島ではフツーのことなのかもしれません(疑)



再び漕ぎ出した自転車は傍目からは快適に見えるのでしょうが、翌日の筋肉痛が予想される微妙なハードさが続きます。 日ごろの運動不足を軽く後悔しつつ、どうにかこうにか日本最南端の地へと到達いたします。



ドっピーカンというほどでもない天気には逆に救われておりますが、ほどよく晴れた海景色にしばし時間を忘れます。



ひょこひょこと断崖の近くまで行ったり、写真をパチパチと撮ったりと観光客っぽく界隈を歩き回ります。 ふむふむ、この瞬間はワシは日本の最南端にいる日本人なのだなぁ…なんて思ったり(嬉) あっ、この後ろ姿はご一緒いただいているお嬢でございます。



コチラのお嬢もそうなのですが、この島では一人旅女子が結構おりまして少々意外な感じではあります。 別に女子一人旅がヨイのワルイのというつもりはありませんが、男子一人旅が少ないのは少し残念というのと、日本女子の心意気的なモノは嬉しいなっと!

なんて引き続き向かいますのは、ニシ浜という一説によると日本一の砂浜であります。 ちなみに、その手前の下り坂で上りのコトを考えて自転車を乗り捨てようと考えたのはお嬢には内緒デス♪



正直なトコロ天気はイマイチだったのですが、それでも海の色は十分にキレイで、アチコチと歩き回ったり、軽くボーッと遠くを眺めたりしていたわけです。



このアタリでお嬢に捨てられるかと思ったのですが、軽くヒルゴハンの誘いをいたしますとお付き合いいただけることになりました。メデタシメデタシ…じゃなくて(笑) 一所懸命ペダルを漕ぎまして、距離は短いもののあやふふぁみへとどうにか到達いたします。



自転車ですからワシはビールをいただきます。 ぷっはぁ~!



まっ、ワシはビールのつまみにもなるストレートと焼きが組み合わされたスーチカ(豚肉の塩漬け)定食を選択します。 お嬢はラフティー定食ですが、一応は遠慮して写真はナシです(照)



さすがにGWだけあって混みあってきましたので早めに退散することといたします。 ほろ酔いとまでも行きませんが、ほどよく気持ちよく再びペダルを漕ぎだします。

(クリックすると大きくなりますが、まあ適当に…)


ということで、波照間島編は後編へと進みます(爆)

続く…

あやふふぁみ創作料理 / 波照間島)
昼総合点★★★☆☆ 3.3


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コメント一覧

とも2
リベンジ
> ハマイカさん

南の島&海は晴天の時は抜群に素敵ですからねぇ…是非、リベンジしてくださいませ♪

それにしてもヒトリ旅女子ってのも素敵ですよね(褒)
ハマイカオリ
波照間!
私が波照間に行ったときは天気も悪く、海も荒れておりました。。。
もう一度、良い天気の時にリベンジをしたいと思っている場所です!
ちなみに、私もその時一人旅でしたし、結構沖縄の離島まわりする女子一人旅って多いような気がします。
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