自走式移動胃袋～ The nomadic stomach ～

三浦（金田港）・レストラン KANEDA でおまかせB定食＆海かけ丼

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地元食～神奈川＆東京

2020年03月05日

日曜日のことだが…。

この朝は三浦の金田湾へ出かけて行った。

朝といっても例によって朝市も閉まった後の昼前だ。　三崎に比べれば規模は４分の1程度らしい小さなものなのだが、三崎にも行ったことがないのでよくは分からない。

なんでもこの時期にはメカブやアカモクを扱うから、それ目当ての人で賑わっているらしい。
この日は我妻が運転練習を兼ねてJKを走らせるとのことで、海辺の道がよかろうと三浦に誘導したのだが、本当の目的は早朝から開ける食堂が一回閉まってから再開するアヒルゴハンの方だ。

到着をしたのは１２時にもなっていない時間だが、窓際の席は全て埋まっている。
皆さん１１時半のシャッター狙いなのかなぁ。

この朝も05:40から開けたらしいね。
その時間に開けると言うことは、従業員は何時に来たのだろう。
４時、それとも３時？　誰もが近所に住むのだろうけれども、大変なことだ。
それも早朝から開くのは日曜日だけ … というのをコチラの方のブログで知った。

どう言うわけか、朝のメニューボードに「金田湾の地魚定食」がなかった。
代わりというわけではないが、「おまかせＢ定食」という定番はある。
自分は「海かけ丼」とちょっと悩んだのだが、まぁ好い、両方をもらってみよう。
例のワカメのしゃぶしゃぶを300円で追加もできるらしいが、あんなものは腹にたまらない。

いらぬわい… と言いたかったが、おまかせB定食には自動式に付いてくるとのことだ。

まあよい。

かなり待たされた感じはするが、そうでもないのか分からないが、おまかせB定食がやってきた。

「おまかせＢ定食」が揃った… にしては、少ないな。
「金田湾の地魚定食」に比べれば、500円高い、その分は品数が多くなければならないのは当然のことだ。

刺身はかわいいものだな。
手前から小振りながら鯛かな、〆鯖に見えるはずもないが、カレイかな、そしてマグロだ。
マグロは好さそうだね。

鰤の煮つけが遅れて運ばれてようやく「おまかせＢ定食」が揃った。

以前にも書いたことだが、この店で出す沢庵漬けは旨い。

三浦の海岸は沢庵漬けにするための大根を干すのに適しているそうで、冬になるとずらりと干しているのを見ることができる。
乾燥した海風に吹かれて、大根の水分はどんどんと抜けていくのだそうだ。
だから漬けている場所も、近いのだろうね。
この沢庵漬けが朝市にあるのかと言うと、実はない。
それが残念でならない。
どこに売っているのだろうと、以前から気になってはいる。

この朝の小鉢はロールキャベツだった。
キャベツは三浦の春キャベツかな。

かき揚げはないが、ロールキャベツはある。
実は、かき揚げにするかロールキャベツにするか問われたのだが、ぶらくりサンに合わせたのだ。
洋風のものは「おまかせＢ定食」には乗らないといわれていたからね、ちょっと珍しい感じがする。

だが、ロールキャベツは箸で千切るしかないらしい。

とてもじゃないが、断面大賞の方にエントリーはできないな。

そうだ、事務局に言って、ぶらくりサンのエントリーも却下してもらうことにしよう。