自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

シルクロード ~ シリーズⅡ (8日目)

【シリーズⅡ・8日目】デス♪
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この日も出発が比較的ゆっくりだったので出発前に早朝のホータンの街を散歩しますが、キョロキョロしながら歩くと、キッチリと打ち出される中共テイストと彼の地の影響が入り組んでいます。
健康体操らしき怪しい後ろ歩きが流行しているようで、太極拳の朝練の横でヲッサンやらヲバサンやらが後ろ向きに歩いてましたが今でも流行っているのかなぁ…



散歩から戻ってきてパッキングをすませ、バイキングの朝食をいただいてゆるゆると出発するのですが、この日はほぼほぼ丸1日が移動です。
いわゆる西域南路をホータンからカシュガルに向かうのですが、この道は遠くパキスタンに抜けていくということで…なにせシルクロードだからなぁ…



今の名称は国道315号線というらしいですが、バスに乗って延々と移動します。



途中のヤルカンドという街でラグメンや肉じゃがみたいな昼食をいただくとか所々のオアシスとかに立ち寄るのですが、基本的には終日バスでの移動です。
結構な砂嵐に吹かれながら先へ先へと進みます。



まあ、ワシらはバスの座席でボーッとしていればよいのですが、プロとはいってもドライバーさんは大変だなぁと…思っている内に、ようやくカシュガルのホテルに到着です。
しかし、ツアーというのは到着してからのホテル探しがないので楽ですねぇ♪

公共交通機関を利用しての一人旅とかで真夜中にどこぞのターミナルで放り出された経験からすると、いくら遅くなったって泊まるところが確保されているというのは素晴らしいコトです。
最近はみかけませんが、昔の成田で待合室で夜を明かす欧米人などは金がないというより、本当に泊まるトコロが探せなかったのかもしれませんね(疑)
ちなみに、見知らぬ国に零時過ぎに到着したらワシも空港で夜を明かす選択をするような気がします。

続く…

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コメント一覧

とも2
確か…
>kanサン

夜中になんでこんなにヒトがいるの?という場所でしたし、やたらチョッカイをかけてくるのでバスターミナルにはいたたまれず、怪しいタクシー(の中でもマシな感じのヒト)に引っ張られ、こちらも怪しいホテルに連れ込まれました。
結果的には安くてキレイなホテルだったので問題はなかったのですが、結構クラクラきました(笑)
kan
現地の方が
家に泊めてくれたか、近い宿を紹介してくれた…とかでしょうか?

僕も午前2時とかにトルコのバスターミナルに着いて、
ターミナルの人がホテルを教えてくれたのですが、
いまさらホテルに泊まるのも、と思って夜明けを待ちました。
とも2
ええ、
>kanさん

空港はある種の安心感があるのでお泊まり(?)できますが…ある時、ワシが零時を回って着いたのは某亜大陸の某都市のバスターミナルでした(絶)
さて、その時のワシはどうしたでしょうか?
kan
ああ、
僕もです…
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