自粛要請も若干は緩くなりましたので、ちょいと遠征しようと思った休日の朝は雨から5時半にフル装備で外に出てみると雨… ワシとしては珍しく同行者がいたのですが、電話がかかってきて…
「どうしますか?」
「やめましょう!」
で、アッサリと予定を変更いたします。
布団に戻り我妻の横でグダグダと過ごしますが、とりあえずでかけましょうということになった会話の中で、仲良くしていただいているご夫婦の話になりまして、
「N氏ご夫妻は、お元気ですかねぇ…」
「お元気だけれど、自粛生活をキッチリとされているので全く出ていないようですよ」
「温泉とラーメンが生きがいのご夫婦なのにねぇ…」
「ソレはダンナサンだけの話で、オクサマは引きこもり大丈夫系らしいですよ」
「感染症の怖さはあるのでしょうが、もう少し前向きでもよいのじゃないかねぇ…」
「ヒトによってリスクの感じ方は違いますからね(決)」
「でも、とりあえずいじってみるかねぇ…」
てな会話をいたしました後、10時くらいに東京に向けてJKをスタートさせます。
向かいましたのは、都の西北… 朝ドラで「紺碧の空」が話題になりましたこともあり、懐かしの店へと向かいます。
開店お11時ジャストに到着し、傘を差してシャッターが開くのを待ちますと、迎えてくれた店のネイサンや元ネイサンズから優しい言葉をかけていただきます。
「35年ぶりなんですよぉ…」
なんて言葉は呑み込みましてオーダーをいたします。
ちなみに、コチラの店は立ち食いそば店並みに客が「今日はナニを食べる」を決めてくるので、ネイサンズもその前提で待ち構えています。
シンプルな醤油ラーメンは40年以上前から変わらない味です。 まあ、明らかに時代の変化に追いついていない「塩辛い」味付けもヨシとしましょう(懐) 詳細な味の記憶は残っていませんが、コンナモノだったのでしょう。
塩ラーメン好きの我妻がこの手のラーメンは二口が限度なので、麺ではなくて飯で勝負させましたのは、オムライスです… が、予想外に甘さ控えめのケチャップに苦戦したようです。 ちなみに、中身はチキンライスではなくポークライスなので、鶏が苦手の我妻でも問題ありません。
そして、ワシのサイドオーダー(?)はドライカレーになります。
ケッコーなスパイシー感を楽しめますが、オムライスと同じような千切りのキャベツが添えられていると嬉しいかなとは思います。
はてしなく炭水化物攻めのアヒルゴハンをいただきました後は、JKにて都の西北エリアを巡回したのですが、青春の残滓とはいかない記憶の彼方に薄れていた景色でありました。
ふむ、当初目的=N夫妻応援をスッカリ忘れてしまいましてのドライブとなりましたが、まあ… ヨシといたしましょう(爆) ちょっと巡ってみた懐かしの界隈なのですが、アソコはどうなったのか? 等々の思いもあるので再訪してみたいなぁ… と思うのですが、我妻が付き合ってくれるかはビミョーであります。