界隈・金子半之助 で 上天丼

今朝の我家の会話…

我妻：　新型コロナの感染者数が激減しているのは何故でしょう？

ワシ：　セーカクには検査陽性者数ですね (否)

我妻：　専門家と称する人たちが、エビデンスもないままに３つくらいの要因を挙げた後に『実はよく分からない』と平然と言っているのは不思議ですよね (疑)

ワシ：　総合的な視点が無いので、専門性が活かせないのだと思います。

我妻：　じゃあ、とも２サンは何故か分かるのですか？

ワシ：　端的に言うと、感染するべき理由のあるヒトビトの多くが罹患してしまったので、感染拡大する余地なくなったというのが自然な判断だと思います。

ということで、Covid-19の検査陽性者数が激減しているコトへの考察です。

言い換えますと

「罹患しやすい母集団がそれほど大きくない中で、７月から９月にかけての感染拡大で罹患済み、若しくは隔離となったため、感染拡大に必要な『密』を構成できなくなったために、加速度式に減るというよりも、感染させる『圧』が弱くなった」

となります。

ワシは医学式、又は科学式専門知識があるわけではありませんので、多分にテケトーな理論でありますから、まあ、拙ブログの読者には少ないとは思いますが、ゼロ・リスク信者は読まないか、読み流していただくことをお願いしておきましょう。

しかも、分かりやすくするために数字をまるめたり、尖った表現をしているので　ソノアタリで揚げ足を取らないようにしてください。

専門家と称するミナサンに共通することですが、前提条件を置きもせず、仮説を立てることもせずに、自身が持っている知見と、取捨選択されているというよりも「都合のよいデータのみ」を取り上げた持論を展開されているように感じます。

フツーに考えると、全体像に対するおおまかなトコロでの仮説を立てた上で、詳細分析に入る… というのが、総じての情報が少ない危機に対する取り組み方ではないかと考えるわけです。

このアタリになりますと、文字の羅列に飽きてしまう読者も多いと思いますので… ラゾーナ川崎のフードコートにある金子半之助の上天丼の画像でもアップしておきましょう (笑)

数値式な観点からいうと、感染者数でも陽性者数でもヨイのですが、１週間ごとに数が半分になるという数値の変動が大きい、又は急激であるのには２つの仮定が成り立ちます。

① 限定的＝数が大きくない集団なので、状況に変化があるとダイレクトに影響が反映される

② 数が多い集団なので変動幅が小さくても実数が大きく変わる＝パーセンテージがちょと動いただけでも、絶対数が大きく動く

のいずれかでありますが、②の場合は、よい方でも悪い方でも大きなブレが出るのに、今回は傾向に変化がない＝一方的に減っているので可能性は低いと思います。

ということで、冒頭の「感染するべき理由のあるヒトビトの多くが罹患してしまった」とか「数が大きくない集団なので、状況に変化があるとダイレクトに影響が反映される」とかに繋がりまして、仮定としては①となります。

コノアタリは非常にセンシティブですし、なにより「感染するべき理由のあるヒトビト」というグループワケをするとは非常識という声が上がるであろうことは容易に想像できます。　だが… しかし、ソノアタリに変な遠慮をしているから真実に近づけないコトもあるワケです。

ということで、コロナの感染拡大真実とのカンケーはナイはずですが、上天丼のアップでありますが、穴子の一本揚げは付きません。

話を戻しますと、勿論、この区分はキレイに二つに分かれるわけではない部分もありますが、ソノナカでクッキリと区分できる要因を見出すためには必要な「区別」だと思います。

では、「その罹患しやすい母集団ってなんだ？」というトコロですが、意識的に「よろしくない」事をしていたヒトビトに絞りまして、基礎疾患や先天的な免疫力などの他責式の問題を抱えたヒトビトは入れないことにいたします。　母数に入れないとするには少なくない数かもしれませんが、ネライは「何故？」というか「ナニをしなかったから」を浮き彫りにするためのステップを刻む提案ですから対象外としておきます。

ふむ、あまりに長くなったので後半は次回ということにして、いただいた上天丼（大盛り）の細部をちょいと紹介して終わりにしたいと思います。

　

いやはや、半熟卵の天麩羅を崩してタレのかかったご飯と絡めていただく… 幸せであります。

えっと、次回は「罹患しやすい母集団とは何か？」というトコロから続けようかと思います。