自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

はるたび_2014_8日目_2

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アヒルゴハンの後は、今回のツアーのひとつの目玉でもありますてつのくじら館こと海上自衛隊呉史料館を訪問します。 現役を引退した自衛隊の潜水艦を地上に揚げて公開しているのですが、かなりのエネルギーを使ったことと思います。



GWだけあって、バイクなのに渋滞を抜けられないし、駐輪場探しにも苦労しましたが、なんとか無事に到着して見学開始デス♪



もともと軍艦だの軍用飛行機&車両だのは嫌いではないのですが、比較的最近知り合った潜水艦溺愛系メカ吉サンの影響もあっての訪問であります。 小学生の時に横須賀アタリで潜水艦を見学したような気がしないでもないのですが、ほぼ初めての体験ですね(新)



映画とか漫画とか小説とかで艦内の狭さはなんとなく分かっているつもりではありましたが、実際かなり狭いですね(驚)



潜水艦内以外にもイロイロな展示もありましたし、もともの狙いであろう自衛隊史も勉強させていただきました。 昨今話題の集団ナントカの話もありますが、日本の国防を守るヒトビトは応援したいと改めて思った次第です。

続いては、お向かいにあります大和ミュージアムこと呉市海事歴史科学館です。



戦争自体はあってはならないものと強く思っておりますが、単純に大きくて強そうなモノには憧れてしまいますのは男子の性でありましょう。



小学校に入る前から戦記モノや軍事図鑑などを愛読しておりましたので、やはり大和だのゼロ戦だの伊号潜水艦などへの思い入れも強いので、ふむふむと眺めてしまいます。






ゼロ戦の展示を見ると年初に見た映画なども思い出しましたが、戦争の悲惨さは忘れてはならないことをあらためて心に刻みたいと思います。 でもね…この機体(注)を見て、翼に13.2ミリが入っているから52型乙…いんや、機首の片側にも入っているから最終型に近い62型か…なんて脳内アーカイブを叩いていたのは秘密です。


 注:終戦間際に琵琶湖へ不時着水し湖底に沈んでいた機体を1978年(昭和53年)に引き上げて復元したもので、尾翼番号210-118B。

悲惨といえば、特攻兵器「回天」や特殊潜航艇「海龍」も幼い頃はカッケーとか思っていたものですが、それもねぇ(嘆)



さて、見学を終えて外に出ると人出が一段と増えています。 そそくさと呉を離れ、再びの四国は今治へ渡るのですが、ルート選択に迷った結果、忠海からフェリーに乗ることにいたしました。 なかなか先へ進まない田舎道に悩まされまして、一旦は乗りたかったフェリーを諦めたのですが、GWだけあって折り返し連続運転をやってくれていたので助かりました。



ごった返しの乗り場でうまいこと立ちまわったわけでもありませんが、割りとスンナリと乗船できたのは経験値の高さということにしておきましょう(笑)



乗ってしまえば多少の混雑も気になりませんし、いやはやなんともヨイ天気を楽しめます。



ほけ~っと瀬戸内海を眺めながらノンビリと進み、大久野島とかに寄港するなど混んでいる割にはゆったり感にあふれています(疑)



さて、終着の大三島は盛港からしまなみ海道に入り、四国上陸を目指すことにいたします。



と、ここまで書いてエネルギー切れというか、武器ネタで引っ張り、いい加減長くなってしまったのではるたび_8日目は「3」に続くことにいたします。 従いまして(?)食ネタがゼロとなりましたことお詫び申し上げます。

続く…

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コメント一覧

とも2
おひさ♪
> 特盛ミックス(カツ)カレーさん

お久しぶりですが、ボチボチと業界活動も再開されているようですね(笑)

空母・信濃は悲運としかいいようのない船ですが、もっと悲しいのは沈没に巻き込まれた乗務員ですねぇ…
特盛ミックスカレー
大和
お久しぶりでございます。
大和といえば、兄弟艦武蔵ですが、もうひとつ、ミッドウェー海戦で大敗した日本海軍が、これからは空母の時代だとばかりに戦艦から空母に変更された大和の兄弟艦が思い出されます。活躍もないまま沈んだそうですけど、平和なこの時代。こういうものがあまり活躍しないのが一番いいのでしょうね。宇宙戦艦の方は、新作まで見ましたがアレはなかなかのできばえでございました。
とも2
あはは
> じぇみーサン

ワシは「ターゲットスコープ、オープン」ですね(笑)

そのうち、ご訪問くださいね♪
じぇみー
うおお
思わずヤマト式敬礼をしたくなるお姿ですが
宇宙戦艦ではないのですよね。
でもやっぱり艦を見てしまうと「波動砲、安全装置解除」のセリフが頭から離れません(笑
いいなぁ。。。
とも2
旅の空
> 酔華サン

やはり旅の空は青空に限りますが、よくない天気を乗り越えれば喜びも倍になると思ってもおります。

…でも、旅の空は晴れがよいです(感)
とも2
潜水艦
> SS-Kサン

フェリー乗り場では、さりげなく乗船待ちのバイクの列のケツにベム坊を停めてからチケットを買うという段取りを踏んだだけですよ(笑)

それだけでチケットを買ってから並ぶのとでは、一便は違いましたね!
酔華

http://blog.goo.ne.jp/chuka-champ
晴天の海は最高ですね。
なんだか、爽やかな空気が伝わってきます。
SS-K
陸に上がった潜水艦は大きいですね!
車がミニカーみたい…
フェリー乗り場ではきっとうまいことされたんでしょうね(笑)
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