自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

東日本巡回 (2日目-2)

函館から本州へ戻ります。
行きと違って車窓の景色も楽しみつつ、しっかりアナウンスも聞くようにしました。



この辺は秋に(バイクで)走ると気持ちいいんだよなぁ~などと思いつつ、列車は走ります。



帰りはキチンと構えていたので、青函トンネルもしっかり意識して突入します…が、ただのトンネルだよなぁ…



今夜のお宿は盛岡と決めているのですが、青函トンネルを通っている時に行きと同じルートで帰るのもなぁ~などと思っていたこともあり、青森でつい秋田行きの特急かもしかに飛び移ってしまいました。

オリジナルは日本海側を北上して北海道入りの計画だったので、ついつい秋田に引かれてしまったのか…



秋田行きの急行に接続するというアナウンスで、つい青森駅で飛び降りて「かもしか」に乗り移ります。
最悪は秋田から「こまち」に乗って盛岡に出ればよいやという安直なコース選択です。



今回は(って、いつもだが…)時刻表を持っていないので、この後はどうしましょう?
と携帯で安直にルートを選択したら、大曲発盛岡行きの電車があるのではないですか♪
時間調整で、夕焼けもきれいな大曲駅周辺を少しだけ散策します。



と、面白いルートを発見したなどと喜んでいたのですが、ローカル線をなめちゃあイカンですねぇ…
大館から花輪線に乗れば盛岡なんかすぐジャン♪なんて思ったら三時間もかかるみたいデス
自分で選んでいる(自選式)から誰にも文句は言えないんですが(ρ_-)o



大館から、十和田だ八幡平だ安比だと通ってきて盛岡にたどり着いた道中は、陽も落ちて途中の景色は何も見えず、それでも天気が良いので満月に近いお月様が旅のお供でした。



ワンマン車で、しかもボタンを押さないとドアが開かないのは冬の東北ではありがたいものです。



ようやく盛岡です。
さすがにグッタリしてホテルに到着しましたが、温泉に浸かってビールを呑んで元気を取り戻しました。

で、元気になったら駅前に戻り、盛楼閣にてハーフ&ハーフの生ビールと共に、冷麺(中辛・大盛り)をいただきます♪



太めの麺ときっちり仕込まれたスープに具材のキムチなどがよいバランスです。
えっ、大盛り封印じゃなかったのかって?
ちょっと油断すると自動式で「大盛り!」って言ってしまうのですよ(笑)



お腹も一杯で人気のない夜の盛岡の町をトボトボ歩いてホテルに帰ります。

【ここまでの移動 ~ 2日目】
本八戸~函館: 262㎞ 7,030円
函館~青森: 160㎞ 5,140円
青森~大館: 82㎞ 2,860円
大館~盛岡: 128㎞ 2,520円 / 632㎞ 17,550円

続く…

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コメント一覧

とも2
ワンマン
>SAZさん

実は神奈川にも「相模線」というボタン式があるのですよ♪
SAZ
ボタンを・・・
押さないと扉が開かない・・・
で 思い出しました
山梨に引っ越してきたばかりの頃
山梨を走る「身延線」ってのがあるのですが
駅に到着しても扉が開きません・・・(困)
ふと横に目をやると・・・
隣の扉をお婆さんが自分の手で開けてました・・・
カルチャーショックでした
おしまい(爆)
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