「線上走行帯」と称して夏の恒例・北海道バイクツーリングをネタにリアルタイムレポを上げてきた「なつたび_2022」も無事に終了いたしました。 あらためて、応援してくださったミナサマに御礼申し上げます。
さて、今回の8泊9日のツすアーは温泉式3泊+ビジホ式3泊+船中式2泊という構成でありまして、感染症対策ということもあり、例年以上にヒトサマとの接触が少ない旅でありました。 加えて、ワシの出発に合わせたように突然発生した台風8号やその前から居座る東北北部の長雨の影響で、急遽旅程の前半を全面式に見直すコトになるなどナカナカのハプニングもありました が、そのクダリはコチラをご覧ください(笑)
さて、詳細式アナログリマスター版はメシネタを中心にユルユルと上げていく予定ではありますが、先ずは旅のインデックス代わりに『まとめ』をお届けしようと思います。
1日目(横浜 ⇒ 《三京・環八・関越》⇒ 谷川岳 ⇒ 新潟港 ⇒ フェリー)
朝4時半に我家@横浜を出発、フルの雨装備も肩透かしの小雨にもならない霧雨の中、第三京浜から環八経由で関越に入ります。 雨雲レーダーを眺めつつ、雨具を脱ぐ中、時間調整を兼て谷川岳PA で開店待ちしていただいたアサゴハンは朝からもつ煮定食 (笑)
関越トンネルを抜けてからようやく雨具を脱ぎ、ほどなく新潟港に到着… ここで乗船待ちの無防備なトコロにシトシトと俄雨にやられ、船内に入っても掃除が終了していないとのコトで汗びっしょりに… まあ、個室でしたし船内ではくつろげました。
走行距離:330 ㌔/330 ㌔
2日目(フェリー ⇒ 小樽港 ⇒ 積丹岬 ⇒ 当丸峠 ⇒ニセコ ⇒ 黒松内 ⇒ 長万部 ⇒ 登別/カルルス温泉)
朝4時半に小樽港に到着し、大半のライダーが北へ向かうのにワシは南下というか西へと進みます。 目当ては朝4時からやっている市場食堂は日曜定休というのを忘れておりました (-_-;) ソコから積丹半島は神威岬に向かう途中で立ち寄ろうとした店からは「不漁につき休業」と連発でふられたので、確実なトコロを狙うべく積丹岬に逆戻りしてのアサゴハンをいただきます。
戻ったついでに、積丹半島周遊はとりやめ半島を横切る形での当丸峠から岩内経由、ニセコパノラマラインから黒松内へと流れてのヒルゴハン、そして長万部で水柱見物をした後は高速メインで洞爺湖近くのカルルス温泉とケッコーな距離を走りました。
走行距離:380 ㌔/710 ㌔
3日目(カルルス温泉 ⇒ 浜日高 ⇒ 山日高 ⇒ 夕張 ⇒ 滝川 ⇒ 留萌)
倶多楽湖界隈をウロウロした後はひとまず高速で苫小牧方面に向い、結局は海日高から山日高へと登り、夕張方面へスライドしてヒルゴハンという甚だ非効率なルートですが天気もヨイのでライディングを楽しみます。 ここから先はお宿の留萌を目指し、桂川湖をかすめて高速という最短ルートです… って、完全に竜神様との勝負でしたからねぇ(逃)
走行距離:380 ㌔/1090 ㌔
4日目(留萌 ⇒ 天塩 ⇒ 美深/びふか温泉)
天候の回復を待ち、チェックアウトの10時ギリまで部屋でねばり、空が明るくなったかなぁ… ということで稚内を目指してベム2と走り出しますが、予報や雨雲レーダーではすぐにも止みそうなのにナカナカ止まない雨の中…遠別アタリで北上を諦めて音威子府で蕎麦でも手繰ってみるかと思いつつ… まさかの定休や売切れ等々… あきらめてお宿近くの道の駅でそばを啜りアッサリと行程を終了させます。
走行距離:170 ㌔/1260 ㌔
5日目(びふか温泉 ⇒ 朱鞠内湖 ⇒ 士別 ⇒ 湧別 ⇒ 能取岬 ⇒ 網走)
快晴とは行きませんがソコソコに晴れた朝からはオリジナルプランに戻ります。 といってもスタートは寄り道がてらに遠回りして朱鞠内湖へと向かいます。 でもって、士別から無料の自動車専用道路を活用してオホーツクへと向かいます。 遠軽というか湧別でランチをいただいた後は能取岬を経由して網走に入ります。
走行距離:320 ㌔/1580 ㌔
6日目(網走 ⇒ 知床峠 ⇒ 中標津 ⇒ 浜中 ⇒ 厚岸 ⇒ 釧路)
網走から海沿いを走り斜里岳を眺めつつ、久々に雨に降られない知床横断道路を堪能します。 知床峠を下ってからは標津から中標津へ抜けてヒルゴハンをいただきます。 ココからはお宿のある釧路へと直行すればヨイものの再びの海沿い=浜中から厚岸へと向かいますが、ココで予報にも予想にも裏切られポツポツと雨が降り出します。 結果式には雨具を着ないでも済みましたが、少々焦りました。
走行距離:330 ㌔/1910 ㌔
7日目(釧路 ⇒ 鶴居村 ⇒ 屈斜路湖 ⇒ 美幌峠 ⇒ 美幌 ⇒ 石北峠 ⇒ 三国峠 ⇒ 糠平/ぬかびら源泉)
雨が止むのを待って出発したはずが、早々に雨具を着込むコトになり、その後も雨具を脱いだり着たりして屈斜路湖を通り過ぎます。 しかし、晴れてある美幌峠って記憶に薄いですねぇ…まあ、山を下ってしばらく走って美幌の町でヒルゴハンをいただきます。 そして、もはやは雨は降らないと決めつけ雨具を脱いで走り出します。 39号線を北見から留辺蘂、石北峠を越えて大雪湖と快調に走りますと切れ切れですが青空も見えてきます中、三国峠で一服した後はお宿のある糠平温泉まで高速ワインディングを下って行きます。
走行距離:290 ㌔/2200 ㌔
8日目(ぬかびら源泉 ⇒ 標津 ⇒ 狩勝峠 ⇒ 滝川 ⇒ 江別 ⇒ 苫小牧港 ⇒ フェリー)
道内最終日も雨が予想されています。 それなのに勝手な予定を滝川アタリに入れてしまいケッコーな大回りをしてしまいます。 ルートとしては士幌経由で新得から狩勝峠を越えるのですが、スタートして1時間も経たないうちに雨が降り出します。 そうはいっても時々は雨も止むどころか晴れ間まであるのですが、もうにもスッキリしない天気なのです。 滝川で所用を済ませ、江別で給油&ヒルゴハンをいただけば雨の中ではありますが、一直線に苫小牧のフェリー乗り場へと向かいます。
走行距離:340 ㌔/2540 ㌔
最終日(フェリー ⇒ 大洗港 ⇒ 《常磐・首都高》 ⇒ 横浜)
定刻よりかなり早めに大洗に到着しましたが、バイクの下船は最後の最後です。 下りた途端に待ち伏せされて、大洗から東京までSS-Kサンとランデブー走行。 タマにはツルンデ走るのも楽しいモノです。
ということで、大井アタリでSS-Kサンと別れた後は、湾岸線から気まぐれに羽横線に入ればアッというまに横浜に帰り着きます。
走行距離:160 ㌔/2700 ㌔
以上を持ちまして、なつたび_2022は終了というコトになりますが、データの比較=使用前&使用後というコトでドラコンの画面でご紹介しておきます。 ツアーの途中で表示形式をちょっといじったので単純比較はできませんが、同じドライブコンピューターの同じ画面ですよ(微)
同じツアー記事を書き続けるコトもですが、おそらく読者のミナサマも少々「飽き」がきていると思いますので、暫くは小ネタで合間を取ろうと思います。
そうそう、本記事中の①とかは再開後のアナログリマスター版の各記事とリンクさせる予定記事の連番になります。 ちなみに、再開や再開後の掲載頻度をどうするかは決めておりませんが、あまりお待たせしないように頑張りたいと思います。