巷ではGoTo を続けてよいかとの論議もパラパラと出るようになりましたが、そもそもの基本設計が甘いので応用が全くできていません。 検討の時間は十分にあったはずなのに、コンセプトがグズグズだし、こういう時はどうしようとかを予め決めないままに走り出したツケがまわっていることの振り返りをシッカリとやっていただきたいと思います。
そんなことはさておきまして、GT2-鳥取とか島根とか…というタイトルで11月半ばにGoTo をフルで使った山陰ツアーの記事のアナログリマスターをお届けしたいと思います。 最近は新参でいらしてくださる読者も少しは増えてきたので簡単に解説しますと、ワシがツアーに出た時は、生中継的にザクっとした速報をするリアルタイムレポート版、戻ってからダラダラと細かいコトを書くリマスター版の構成とすることが多いのです。 中間でリアルタイム+トピック記事というような造りをすることもあります。
さて、金曜日の午後から休暇を取りまして、蒲田アタリでラーメンを啜った後に羽田空港で我妻と合流いたします。
珍しく日本海側へ抜けるルートですので、普段は見ることのできない富士山の御姿が望めます。
定刻より若干遅れて出発したのですが、リカバリーはならずに、出発が遅れた分だけ遅れて米子はゲゲゲの鬼太郎空港に着陸します。
日本開始に沈む夕陽を狙い、レンタカーを走らせます。 土地勘も薄いのでベストな場所が分からずにテケトーに走った結果… 海に沈む夕陽どころか山間に沈む夕陽にも間に合いませんでした(悲) まあ、ソレナリの景色を楽しめたのでヨシとしましょう。
鳥取だか、島根だか県境を何回も繰り替えしつつ、すっかり暗くなってからお宿に入りますとソソクサとお湯に入りまして、とりあえず生ビールをいただきます♪
境港の駅チカにある回転ずしを狙っていたのですが、頃合いをみて何度か電話をしたのにつながらず、少々疑惑を持っておりましたところ、見事に夜営業はされていないようでした(泣) でもって、お宿方面にある比較的簡易な食堂的な店に安直にシフトしたのは、ちょいとお腹が空いていたからです。
夜のメニューとか…
全日メニューとか…
隙間風こそ吹いていませんが、換気もほどよくできる造りですし、それほど人気も多くないので「密」とは縁のない状況であります(微)
サクッと刺身の盛り合わせから入ります。
続いてはイカゲソ焼き… 美味しいのですが、あまりにも大きくて大量… 歯力&胃力をケッコー持っていかれました(齢)
我妻は飲酒の習慣がないので、ボチボチとゴハンにしたいとのことで、境港産カレイの一夜干しとおむすび🍙と味噌汁のセットを頼みます。
このおむすびは海草米を炊き上げたとのことで、炊き立てとも思えないのですが、なんとも言えずに美味しいのです。
ちょっと足りませんねぇ… というコトで、コチラも珍しい『焼き』おでんを追加いたしまして、大根、厚揚げ、こんにゃく、玉子をいただきます。
オーダーの際に、
「焼きおでんというのはどのようなものでしょうか?」
「おでんを焼いたものです」
「…。」
GoToですから、地域共通クーポンに奢っていただくことにいたしまして、端数のみ現金で支払います。
店から出ますと近隣=ゲゲゲの鬼太郎ロードを散策いたしまてから、お宿に戻りまして部屋でゴロゴロいたします。
ちょっと足りませんねぇ… というコトでお宿名物の夜泣きラーメン… さっくり半人前くらい…をいただきます。
お宿はホテル形式でありますが、入口で靴を脱いだ後はほぼほぼ畳敷きなので素足で過ごせるのも楽ですね(和)
午後からの出発にしたので、ちょっと慌ただしい感じはありますが、寝付く頃にはノンビリと旅を楽しめるような態勢になってきました。
健食倶楽部 元気亭。 (海鮮丼 / 境港駅、馬場崎町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4