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フェリーの迷走… 本文末のタイムライン…航跡は正確さに疑問はありますが、出航からは少しだけまっすぐ走った後は、日の出まで津軽海峡界隈でグルグルと回遊をして時間調整をしていたようです。
そんな迷走の間に眠っているわけですが、時々目が覚めますとストロークの長い揺れ=立ち上がって不用意に動こうとすると身体ごと持っていかれるような強い波動=を感じます。 頃には目覚めの頃にはなんとか台風の影響も薄くなったようなので、いつも通りの朝のルーティーン… 朝風呂⇒アサゴハン… そして、朝ドラを観る組み立てにいたします。
食堂にて選んだのはシンプルにハムエッグ定食…ただの目玉焼き定食ですねぇ(貧) セーカクには単品の目玉焼きを基本にしてゴハンと味噌汁という組み合わせですが、醤油があれば、アサゴハンには最強の組み合わせができます(素)
アサゴハンの後は船内というか寝台で文庫本を読んだりノンビリと過ごしていますと、天気が徐々に回復していくのがウツラウツラとしているナカでも感じられます…が、ふぅむ…竜飛岬を抜けて日本海に抜けると4メートル級の波とのことで少し不安になります。 それでも大きな揺れにも至りませんが、秋田港到着予定も8時間半から10時間程度の遅れとの告知に変更はありません。
あまりにも暇なので、アナウンスで対向して北海道に向かう姉妹船とすれ違うことが告げられますとベッドからゴソゴソと抜け出して新鮮な空気を吸いに甲板に出たりもします。 なんて、しているうちに指定のヒルゴハンの時間になります。 フェリーの食堂というのは、営業時間のオンオフがクッキリしているので、ダラダラとはできないのですよ(決)
事前にチェックしたメニューから、ソッコーで頼みましたのは知床塩ラーメンとミニカレーのセットですが、無駄なカロリー摂取の典型例でありますねぇ… ワザとらしく野菜ジュースなんて添えています。
その塩ラーメンに、もう少しだけスープを増してもらえればビジュアルもぐっと改善するのですが、ちょいと残念ですねぇ…
ついつい癖というか…スープどころかワカメごときも習い性で写真を撮ってしまいますのはブロガーとしての性というものでしょうか(呆)
ふぅ… ようやく先が見えました。
諦めまして寝台で文庫本を読んだり、予想外に長くなった船旅を楽しむことにいたします。 ゆっくりと休んだというほどではありませんが、到着した頃にはテケトーに体力回復はできましたのでヨシとしましょう。
秋田港からキリっとムチを入れまして、ベム2と共にアッという間に80kmを走り切り横手に到着いたしますが、数日前が懐かしいですね(爆) お宿に入れば早々にお湯に入りましてバンゴハン…って、ホテル併設のレストランでくつろぎます。
部屋飲みのビールからハイボール、そして2杯目のハイボールと共に名物(?)のカツカレーが到着いたします。
追いカレーが添えられているので、「カレーライス、特にカツカレーでルーが不足する問題」を考えなくてヨイのが嬉しいですね(笑)
明ければラストランなので、晴れの予感を感じつつとっとと寝ることにいたします。
⇔ 何故、弘前ワープ(疑)
[9日目= 秋田 ⇒ 横手 = 80㎞/1750㎞(フェリーは外数)]
続く…(最終日-1へ)