最初は、新高岡駅を出発し城端線から氷見線に入って氷見に向かうベル・モンターニュ・エ・メール(通称べるもんた)。今回は土曜日に乗車でしたので上記ルートで”べるもんた氷見号”となります。日曜日は高岡駅から城端線を南下し城端までの”べるもんた城端号”となりますのでご注意ください(2016年11月現在)。
新高岡駅の城端線ホームからスタートします。新幹線駅併設ですが、在来線部分は単線でホームは1面のみ。城端方面の列車が行った後に、城端方面から入線します。入線から出発まで時間が短く慌ただしいのは昨今の観光列車にありがちですね。
11月となると14時頃の時点でも西日が強く撮影はうまくいかないですね。
車内の様子。氷見線走行時に海側になる進行方向右側が窓を向いたカウンター席、山側となる進行方向左側は4人用(一部2人用)ボックスシートとなります。
氷見線走行時のオススメはやはり海側のカウンターシートでしょうか。座席番号は7~13番までです。
車内には富山県南砺市の伝統工芸品「井波彫刻」の作品が8点展示されています。
沿線の名産品の展示も
氷見方向には寿司カウンターがあります。寿司職人も常駐していますが寿司を握っているところは見れませんでした。
寿司カウンター横にお土産物スペースが。残念ながらべるもんたグッズは販売終了(追加生産の予定無し)だそうです。
天井は・・・昨今の改造車にしては原型を留めているような。
つり革の装飾には沿線の図柄をあしらっています。
記念撮影ボードもあります。
新高岡駅を出発し数分で高岡駅に到着します。高岡駅では一番南側の城端線ホームに到着し、あいの風とやま鉄道を挟んだ一番北側の氷見線ホームから出発するため場内での入換作業が行われます。入換作業は乗客が乗ったまま行われ非常に珍しい体験が可能です。体験したくない方は城端線ホームで降りて氷見線ホームまで徒歩で向かってもOKです(笑) この入替作業が体験できるのはべるもんた氷見号(4号を除く)のみですのでご注意を。
列車は高岡駅城端線ホームを出発し富山方面へ進行後、所定の位置で一旦停車。車内で運転士が移動し高岡駅氷見線ホームへ後進します。
一般の方にとってはこのイベントがどの程度興味深いものか分かりませんが、車内アナウンスによる説明もありましたので下車する方はいませんでした。なお、入換中は着席が原則です。
高岡駅で撮影。光線はいいのにホーム屋根の陰が・・・
べるもんたのロゴは側面シールと前後のヘッドマークがついていますので、前後左右どこから見ても”べるもんた”であることがわかります。
高岡駅を出発すると食事が配膳されました(予約者・車内購入者のみ)。
プチ富山湾鮨セット
ほろ酔いセット
列車は高岡駅を出発し氷見線を快走します。高岡駅からは地元のガイドが2名乗車しマイクでの観光アナウンスと、各席にまわっての案内もあります。走行音でマイクのアナウンスが聞き取りにくいのは要改善かと。
氷見方面に走って20分ほどたつと右側車窓に富山湾の景色が広がります。この列車の一番の見所は海岸から望む海。この日は温度が高く背景に山々は見えませんでしたが、これからの時期は富山湾のバックに立山連峰が見える日も。
名所の雨晴海岸では一旦停車します。
高岡駅から30分ほどで氷見駅に到着。始発の新高岡駅からは1時間ほどの乗車時間ですが実質走行しているのは35分ほどです。
ベル・モンターニュ・エ・メール(通称べるもんた)の感想
車両は1両で定員は39名です。団体が入っていると指定席も取りにくいです。列車は土曜日と日曜日で運行線区が変わりますが、個人的にオススメなのは海が見える氷見号(土曜日)。城端線は良くも悪くも内陸を走っているので景色的には微妙ですし、折角の海側カウンターシートもあまり意味が無いように思います。氷見号の中でも1~3号は高岡駅での入換作業体験もありますから一番オススメします。
しかし、乗車時間が短いのはちょっと慌ただしいようにも思います。氷見線・城端線で運行区間を分けるのでは無く、城端-氷見で運転をし昨今の流行のレストラン系要素を入れてみても面白いかもしれません。その際は団体ツアー扱いが無難でしょうね。もっとも、新幹線接続の観光列車というウリ(?)は分かりづらくなってしまいますけど。現状ですと一度乗れば十分という感じの列車でしかないように思います。
JRおでかけネット ベル・モンターニュ・エ・メール
https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/berumonta/
きっぷ
乗車記念証
おまけ
あいの風とやま鉄道イベント列車とやま絵巻
車内は構造的には原型車と大きな変更はありません。
シートモケットが富山をイメージしたものへ貼り替えられています。イベント列車という扱いになっていますが、通常の列車として泊-金沢の列車にも投入されていますので、たまたま乗ることもあるかもしれませんね。
次は花嫁のれん
新高岡駅の城端線ホームからスタートします。新幹線駅併設ですが、在来線部分は単線でホームは1面のみ。城端方面の列車が行った後に、城端方面から入線します。入線から出発まで時間が短く慌ただしいのは昨今の観光列車にありがちですね。
11月となると14時頃の時点でも西日が強く撮影はうまくいかないですね。
車内の様子。氷見線走行時に海側になる進行方向右側が窓を向いたカウンター席、山側となる進行方向左側は4人用(一部2人用)ボックスシートとなります。
氷見線走行時のオススメはやはり海側のカウンターシートでしょうか。座席番号は7~13番までです。
車内には富山県南砺市の伝統工芸品「井波彫刻」の作品が8点展示されています。
沿線の名産品の展示も
氷見方向には寿司カウンターがあります。寿司職人も常駐していますが寿司を握っているところは見れませんでした。
寿司カウンター横にお土産物スペースが。残念ながらべるもんたグッズは販売終了(追加生産の予定無し)だそうです。
天井は・・・昨今の改造車にしては原型を留めているような。
つり革の装飾には沿線の図柄をあしらっています。
記念撮影ボードもあります。
新高岡駅を出発し数分で高岡駅に到着します。高岡駅では一番南側の城端線ホームに到着し、あいの風とやま鉄道を挟んだ一番北側の氷見線ホームから出発するため場内での入換作業が行われます。入換作業は乗客が乗ったまま行われ非常に珍しい体験が可能です。体験したくない方は城端線ホームで降りて氷見線ホームまで徒歩で向かってもOKです(笑) この入替作業が体験できるのはべるもんた氷見号(4号を除く)のみですのでご注意を。
列車は高岡駅城端線ホームを出発し富山方面へ進行後、所定の位置で一旦停車。車内で運転士が移動し高岡駅氷見線ホームへ後進します。
一般の方にとってはこのイベントがどの程度興味深いものか分かりませんが、車内アナウンスによる説明もありましたので下車する方はいませんでした。なお、入換中は着席が原則です。
高岡駅で撮影。光線はいいのにホーム屋根の陰が・・・
べるもんたのロゴは側面シールと前後のヘッドマークがついていますので、前後左右どこから見ても”べるもんた”であることがわかります。
高岡駅を出発すると食事が配膳されました(予約者・車内購入者のみ)。
プチ富山湾鮨セット
ほろ酔いセット
列車は高岡駅を出発し氷見線を快走します。高岡駅からは地元のガイドが2名乗車しマイクでの観光アナウンスと、各席にまわっての案内もあります。走行音でマイクのアナウンスが聞き取りにくいのは要改善かと。
氷見方面に走って20分ほどたつと右側車窓に富山湾の景色が広がります。この列車の一番の見所は海岸から望む海。この日は温度が高く背景に山々は見えませんでしたが、これからの時期は富山湾のバックに立山連峰が見える日も。
名所の雨晴海岸では一旦停車します。
高岡駅から30分ほどで氷見駅に到着。始発の新高岡駅からは1時間ほどの乗車時間ですが実質走行しているのは35分ほどです。
ベル・モンターニュ・エ・メール(通称べるもんた)の感想
車両は1両で定員は39名です。団体が入っていると指定席も取りにくいです。列車は土曜日と日曜日で運行線区が変わりますが、個人的にオススメなのは海が見える氷見号(土曜日)。城端線は良くも悪くも内陸を走っているので景色的には微妙ですし、折角の海側カウンターシートもあまり意味が無いように思います。氷見号の中でも1~3号は高岡駅での入換作業体験もありますから一番オススメします。
しかし、乗車時間が短いのはちょっと慌ただしいようにも思います。氷見線・城端線で運行区間を分けるのでは無く、城端-氷見で運転をし昨今の流行のレストラン系要素を入れてみても面白いかもしれません。その際は団体ツアー扱いが無難でしょうね。もっとも、新幹線接続の観光列車というウリ(?)は分かりづらくなってしまいますけど。現状ですと一度乗れば十分という感じの列車でしかないように思います。
JRおでかけネット ベル・モンターニュ・エ・メール
https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/berumonta/
きっぷ
乗車記念証
おまけ
あいの風とやま鉄道イベント列車とやま絵巻
車内は構造的には原型車と大きな変更はありません。
シートモケットが富山をイメージしたものへ貼り替えられています。イベント列車という扱いになっていますが、通常の列車として泊-金沢の列車にも投入されていますので、たまたま乗ることもあるかもしれませんね。
次は花嫁のれん
車内は最低限のコストでうまく改装されていると思います。改造時に一番お金がかかったであろう海側のワイドな固定窓から見る海の景色は素晴らしかったです。