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北陸トライアングル観光列車~まとめ~

2016年11月12日 21時00分00秒 | 鉄道
先日北陸に行ってきました。未乗の観光列車も乗ってきたのでメモ用に。

今回は”北陸トライアングルルートきっぷ”を利用しました。2日間有効で2,500円ですのでかなりコスパ高いです。当日購入できます。
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新高岡駅の指定席券売機で購入

このきっぷは高岡や金沢を起点に能登方面や氷見などで利用可能です。

利用可能エリアは

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1.旧北陸本線(高岡~金沢・IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道)
新幹線開業時に第三セクター(IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)になった旧北陸本線の高岡駅~金沢駅間で利用可能です。ライナー列車乗車時は別途ライナー券が必要です。北陸新幹線は利用できません。

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2.七尾線(全線・JR西日本)
七尾線は津幡駅~和倉温泉駅の全線で利用可能です。特急乗車時は別途特急券が必要です。観光列車花嫁のれんも特急扱いですので別途指定席特急券を購入することで乗車可能です。

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3.のと鉄道線(全線・のと鉄道)
のと鉄道は和倉温泉駅~穴水駅の全線で利用可能です。観光列車のゆったりコース利用時は事前申告(当日きっぷの確認あり)で800円引きになります。

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4.氷見線(全線・JR西日本)
氷見線も高岡駅~氷見駅の全線で利用可能です。全車指定席の快速列車乗車時は別途指定席券が必要です。

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5.城端線(全線・JR西日本)
城端線も高岡駅~城端駅の全線で利用可能です。全車指定席の快速列車乗車時は別途指定席券が必要です。

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6.わくライナー(加越能バス)
高岡~氷見~七尾~和倉温泉を結ぶ加越能バスのわくライナーも乗車可能です。事前の予約は必要ありません。全線の乗車時間は1時間45分ほどで車両にお手洗いはありません。また途中休憩もありませんので乗車前に用は済ませておきましょう。この路線ですが、まさかU-MS826が現役だとは思いませんでした(笑) 1993~1997年製造なので20年選手・・・ようはポンコツ。乗車時間が短いのでさして気になりませんけどね。なお、この車両をU-MS829と掲載しているサイトがありますが、排ガス規制U代のMS829は存在しませんし、フロントマスクが前期マスクかつハイデッカーなのでU-MS826と判断しました。

このキップを使って乗車できる観光列車と感想

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ベル・モンターニュ・エ・メール(氷見線・城端線)
土曜日乗車でしたので新高岡駅発~城端線~高岡駅~氷見線~氷見駅のべるもんた氷見号でした。景色や途中のイベントを考えると氷見線運行日に乗って欲しいです。食後の乗車でしたので食事は注文しませんでしたが、近くの乗客が注文したのを見る限り割高かなと思いました。氷見線は途中から海沿いを走行しますし、雨晴海岸では一時停止をしますので景色は素晴らしかったです。まぁ、一度乗ればいいかなってレベルでしたけど。

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花嫁のれん(七尾線)
前評判が微妙で期待していませんでしたがかなり良かったです。景色は無しに等しいので車内を楽しむだけですが、煌びやかな内装や辻口氏監修のスイーツは良かったです。和倉温泉の某有名旅館で研修を受けたアテンダントさんの対応もとても良かったです。個人的には半個室になる1号車がオススメです。駅窓口で購入する際は座席位置の希望も聞いてもらえるはずですので1号車希望が良いと思います。ただし、発売日10時打ちでも取れない可能性は高いですけどねorz

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のと里山里海(のと鉄道)
こちらは期待通り良かったですが、乗り合わせるお客次第で最悪にもなりますね。往路の食事コースは車内がガラガラでゆっくり食事を楽しみながら、アテンダントさんの観光案内に耳を傾けつつ、能登半島の雄大な景色を満喫できました。一方復路のスイーツプランは辻口氏監修のスイーツは美味しかったのですが、スイーツプラン専用の里海号側車両も空席を団体に販売したようで、団体がうるさくてアテンダントの観光案内も聞こえないような最悪な状況でした。また団体客が発車前からお酒を飲んでいて、車内はアルコールのニオイが充満しそんな中で食べるスイーツは・・・ものが良くても気分的にダメダメですね。経営判断でスイーツの空席に酒飲みの団体を入れたのでしょうが、スイーツプラン専用車というウリもあわせてこのプランで予約した人間からすれば散々でした。この列車を予約するときは同じ車両に団体の予約が入っていないか確認してから予約してください。団体が入っているときは乗車を諦めるのが吉です。

次回から個別に観光列車を見ていきます


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