台中駅から区間車で南下します。
台中から1時間ほどで目的地の二水駅に到着。
悠遊カードの精算と1日券購入のため一度改札を出ます。
窓口で集集線1日券を購入。90NT$でした。台湾の鉄道は運賃が安いので1日券の元を取るのは難しいですが、記念になるので問題なしです。
二水駅では15分ほど乗り換え時間があるので駅前を。
これから集集線に乗るためにホームに戻ってきました。
集集線とは(Wikipediaより)
全長29.7kmの行き止まりローカル線で、風光明媚な観光地日月潭(にちげつたん)へのアクセスルートである。日本のローカル線以上にノスタルジックな雰囲気を味わえる。南投県政府は「南投県観光鉄道」という愛称を付けて、観光客招致に用いている。2011年7月9日全線で営業を再開。
日本統治時代に、台湾電力の水力発電所の建設資材の輸送のために敷設された古い路線であり、駅舎など各所に当時のままの設備が現存している。専用鉄道としての開業は1921年(大正10年)で、その後1927年(昭和2年)5月1日に台湾総督府に買収され、同鉄道部(台湾総督府鉄道)の集集線となった。その際、タンク式蒸気機関車6両が台湾総督府鉄道籍となっている。
集集線DRC1000
ダイヤを見ると3両のディーゼルカー×2編成が集集線内を行ったり来たりしているようです。台鐵ローカル線おなじみのラッピングディーゼルカーです。
平日という事もあり比較的すいていました。難なく運転席横の特等席ゲット。
ちょうどお昼という事もありお弁当を食べます。
台鐵弁当(排骨弁当60NT$)
台湾に来たら1度は食べないとという感じの台鐵弁当。見た目は特に華やかさもないのですが、食べたら台湾に来たわ~って気分になれます。
二水駅を出発
横を高雄方面行きの自強号が軽やかに通過していきました
台湾らしい風景を進みます
濁水駅で上下線の行き違い。タブレット閉塞です。
風光明媚な風景の中を快走していきます。併走する道路ではサイクリングを楽しんでいる人たちが多くいました。
二水駅から50分ほどで終点の車呈駅に到着。
折り返し時間は10分ほどですが駅周辺をぶらぶらします。
老街まで50mほどですが、平日という事もあり特に人気もなく(^_^;) 老街をゆっくり見学するなら1時間後の列車にしないと無理ですね。
駅舎横には南投車埕木業展示館
奥には貨車の展示があります。さらに奥の建物が遊客中心(観光案内所)です。
お天気も良く、景色も良いので10分でも来た甲斐があると思える場所でした。列車1本分居たかったような気もしますがこのあとの予定を考えて諦めました。
来た列車に乗って戻ります。
続いて集集駅。路線名にもなっている駅名で集集線に乗るならとりあえず寄らないとという事で・・・
先ほどの車呈駅と違い、観光客が大勢居ました。
つづきます
やはり、鉄道旅には駅弁は欠かせないですね。
台湾のお弁当は独特な味ですが、個人的には癖になる美味しさなので、必ず1度は食べるようにしています。