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JR四国のバースデイきっぷでひたすら乗鉄~そのEX2冬の嵐の室戸岬へ編~

2020年01月19日 21時00分00秒 | 2019年07月四国
2日目です。自分の乗り鉄旅行はたいていの場合早朝出発である事が多いのですが、今回は乗車列車の関係で10時頃スタートというのんびりな感じ。


この日のスタートは高知駅。ここから東を目指します。


高知駅発奈半利行きのしんたろう2号に乗車します。


2両編成で先頭車両JR土讃線土佐山田行き、後方車両はごめんなはり線奈半利行きです。途中後免駅で切り離しを行います。


私が乗るのは後方の奈半利行き車両。オープンデッキ付き車両です。

しんたろう号車内の様子


シートは車両中央に転換クロスシート進行方向左側(陸側)が通路で折りたたみ式の補助席があります。


補助席は上に持ち上げて出すことができます。


高知方にお手洗い


展望デッキは指定列車のごめんなはり線内のみ利用可能


列車は高知駅を出発しJR土讃線と土佐くろしお鉄道ごめんなはり線が分岐する後免駅に到着。


こちらで車両を切り離します。


ごめんなはり線内で展望デッキからの眺め



走行中展望デッキの動画(香我美→夜須)


トンネル区間は車内に戻れば良いかなって感じ。


列車は高知駅から約2時間で終点の奈半利駅に到着。


この先に線路が続く可能性はもうありません。


奈半利駅改札


奈半利駅


駅前


こちらからはバスに乗車します。


バスのダイヤはこんな感じで以外と本数はあります。以前は室戸岬止まりと甲浦直通が2:1くらいの割合で運行されていましたが、2019年10月の改正で全便”室戸ジオパークセンター”行きになりました。甲浦方面は終点のジオパークセンターで室戸営業所発甲浦岸壁行きに乗り継げます(3本に1本くらいの割合)。乗継割引制度があります。


車内はすべての列に人が座っている程度の混雑具合です。ほとんどが途中の集落で降りてしまい、室戸岬まで行ったのは私を含め2名だけでした。


国道55号線は太平洋沿いを走ります。車窓には広大な太平洋が広がります。が・・・バスが超低床のポンチョなので景色はあまりという感じ。普通のノンステップバスが来ることもあるみたいですがポンチョ率高かったです。観光客的には高いアイポイントから景色を見ることができるのは素晴らしいですが、日常的に利用する沿線住民の方はやはり高齢者が多く、乗降や乗車人員を考えると低床で比較的乗り降りがしやすいポンチョが最適解であるような印象を受けました。


室戸岬バス停で下車しました。


バス停前方にある室戸岬園地休憩所は強風の為閉鎖でした(^_^;)

強風とされていましたが、冬の日本海側に比べれば穏やかな感じで嵐という感じではなかったです。



海岸沿いの遊歩道を散策


展望台があるので行ってみます。山頂の灯台に行くのは無謀ですが、中腹より低い位置にある展望台は手軽に行くことができます。


観光モニュメント「風見鯨」
風速が5~6mになるとゆっくりと風上を向く仕掛けになっているそうですがよくわかりませんでした。


展望台の登り口は 中岡慎太郎像の左側にあります。


階段を上ります。


展望台は例によって恋人の聖地らしいです


ラブラブベンチ(物理的に曲がっただけ)もありますw


展望台からの景色


タイムラプスで撮影した動画(5分間→15秒)

つづきます


2 コメント

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初見でした… (QUWA)
2020-01-23 13:58:14
オープンデッキ車両、何だかフェリーみたいですね。

一応、列車についてはそこそこ知っているつもりでしたが、この車両、初めて知りました…。こういう構造は、正直なところ、乗客が少ないからこそ出来るんでしょうね。
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絶妙な時間帯に運行 (Kimi(ブログ管理者))
2020-01-26 23:00:46
>QUWAさん こんばんは。
オープンデッキ車両は2編成ありますが、通常1編成で運用できるようにダイヤ設定されています。ラッシュ時は入らないよう(1号のみ高知9時32分着で微妙にラッシュにかぶりそうですが、安芸駅基準で7分前に快速高知行きが設定されている為通勤需要は皆無とみて良さそう)に設定され、あくまでも観光客向けという感じです。2往復4便ですが、オープンデッキ利用は3便、JR線経由で高知駅まで乗り入れるのは1往復2便のみなので、狙わないと乗れない感じですね。

クロスシート側に座ると外のデッキを通して眺める感じで、海を見ているとどことなく船旅の雰囲気も味わえそうです。
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