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JR四国のバースデイきっぷでひたすら乗鉄~そのEX3牟岐線で四国完乗からの帰宅編~

2020年01月26日 21時00分00秒 | 2019年07月四国

室戸岬からバスに乗ります。


室戸世界ジオパークセンターに到着


室戸世界ジオパークセンター


館内は無料で見学できます。内容は小学校の社会科見学レベルですけど(^_^;) バスの乗り継ぎ時間がある場合はカフェなどもあるので休憩もできますね。


目の前は太平洋。地震起きたら助からないだろうなって・・・


こちらから甲浦岸壁行きのバスに乗車します。なお、こちらのバスは乗継便を待ってからの出発になりますので、時刻表上で乗継になっていれば常識的な範囲であれば待ってくれるみたいです。


オタ席ゲット(>_<) あまり意味ないですけどね~。前に見えるバスが安芸営業所からきた乗継便になっているバスです。この日は乗継客0(というか、バスに乗ってる人が0人)でした。


車窓には広大な太平洋が広がります。


甲浦駅に到着。こちらからは列車旅に。


阿佐海岸鉄道ではDMVに対応する為工事が行われています。


終点の車止めからスロープを設置し地上に降りる為の工事が行われています(工期令和2年3月31日迄)。

直線的ではなくぐるっと回って駅舎前に降りる感じになるようです。この勾配を鉄道で上り下りするのは厳しそうなので、現甲浦駅ホーム部分付近で列車←→バスのモードチェンジを行い、地上の駅舎付近で乗降を行うようになるらしいです。現状では長い階段を上り下りする必要がありますが、その必要が無くなるので乗降は楽になることでしょう。

今回乗車した甲浦-安芸のバスの室戸までの区間がDMV走行区間となるようです。2019年10月に行われた”室戸世界ジオパークセンター”での系統分離はDMV変更に向けた改正と考えられます。ジオパークセンターまでは国道区間で比較的道幅も広く、センターの駐車場で容易に折り返せますので、DMVがこちらで折り返すと考えるのが自然なのかなと思います。また、安芸-室戸市街と室戸市街-甲浦で旅客需要や流動がかなり違う印象もあり、前者はポンチョなどを利用し、バリアフリー車の多頻度運行が向いていますし、後者は乗客が少ないため、鉄道線との利便性を向上し集客を図るのが最善であること素人でも感じました。


甲浦駅駅舎は避けるようにして工事していますので現在休止中の駅舎も工事完了後はリニューアルされ利用再開されるものと思われます。


甲浦バス停から既存の道路を通るのか、スロープ下に設けられると思われるトンネルを通るのかはよくわからないですが、前者を通る方が取り回しは楽そうです。


駅前には八幡宮があります。


仮設のバス待合室。


階段を上ってホームへ


工事中の為、停車位置が海部方面に移設されています。


変換用設備が設置されると思われる部分。


折り返し乗車する列車が到着。


甲浦駅駅名標。高知県最東端の駅です。

乗車します

車内は電飾で彩られていました。


トンネルに入るとこんな感じで華やか。



海部駅でJR牟岐線の列車に乗換


海部駅北にある名物のトンネル


乗車中は特に面白いことも無く2時間少々で徳島駅に到着。正面はまもなく閉店し百貨店が存在しない全国初の県になる徳島で、唯一営業しているそごう徳島店。


南海フェリー徳島港行きのバスに乗ります。


所要時間約30分とありましたが25分ほどで到着。運賃は210円(均一)。


南海フェリーの運賃で南海線も乗車できる好きっぷを購入。関空まで2,200円で行けます。


乗船

フェリーは2019年12月に就航したフェリーあいでした。


新しくてとても綺麗な船内です。


ごろ寝スペースをゲットできたので仮眠を取りつつ移動しました。冬の嵐という天候で、瀬戸大橋・明石海峡大橋が閉鎖されている状況でしたがフェリーはほとんど揺れず快適な船旅でした。


出航


船内は無料Wi-Fiもありますので陸地から離れた場所でもインターネットが利用できます。船版のフライトレーダーのようなサイトで現在地の確認も可能。船内中央客室には現在地を表示するモニターもあります。


南海フェリーといえば萌えキャラで有名らしい(?) ”フェリーあい”なのにキャラクター名は”阿波野まい”なアタリが詰めが甘いような気もしなくはない。
注:フェリーあい就航以前に萌えキャラは制作されています


屋外デッキ。一応椅子とかありますけどこの便で利用しているような物好きはいませんでした。というのも夜だし強風だし寒いし・・・


和歌山港に無事到着。下船します。


長い連絡通路を通って


顔出しの記念撮影ボードを見ながら


南海電車に乗車します。


泉佐野で乗り換えたらあっという間に関空に到着。徳島駅からは約4時間30分(連絡バス20分・船2時間・列車1時間+接続待ち時間)。

当初は55フリーきっぷをもっと有効に利用し、徳島を深夜に出るフェリーに乗船、関空には朝6時30分頃の到着を見込んでいましたが、天候影響で徳島から関空への交通状況が流動的だった為、予定を切り上げて早めに関空に来ました。といっても廃港水族館と徳島ラーメンを諦めただけですけどね。



関空では時間ができたのでT2に行ってみようという感じに。連節バスに乗車。


第二ターミナルに到着。基本的なコンセプトは成田の第三ターミナルと同じだと思いますが、床が綺麗なだけでとても清潔感のある空間に見えるものです。成田T3は自慢のトラック風床が見るも無惨な汚さになってますからね(^_^;)


T2を軽く見学してT1に戻ります。


仮眠を取って朝になりました。帰りはGK200で成田へ。Jetstarでオーバーブッキングの協力者を募集しているのは初めて見たかも。5,000円もらえば飛行機代がタダ(今回の航空券は4,300円くらい)になるのですが、午後は仕事だし、謝礼も割に合わない(大手なら10,000円が相場です)のでスルー。


昔は20番台のPBBだったように記憶していますが、最近はバス搭乗が普通なのでしょうか。


搭乗


朝日がまぶしいぜ!


関東地方は天気が良くて富士山も綺麗に見えました。


成田空港に到着。隣のピーチは関空7時15分の便っぽいです。もしかすると関空で直前にPeachが離陸しましたのでそれかも。


飛行機から降りて今回の旅行は終了。


2019年夏のバースデイきっぷ旅行とあわせて、JR四国線・土佐くろしお鉄道線・阿佐海岸鉄道線の完乗となりました。

おしまい



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