木古内-新函館北斗は比較的明かり区間が多くて雄大な景色が車窓を流れていきます。
木古内から13分ほどで終点の新函館北斗駅に到着しました。
新函館北斗駅は2面2線で将来的にはホームを拡張できるようになっています。
列車の到着は在来線に平面乗換が出来ない12番線でした。基本的に在来線と平面乗換可能な11番線は出発、階段の上り下りが必要な12番線が到着に使われます。個人的にはこれダメダメだと思うんですよね。逆にした方が理にかなってると思います。到着列車から函館方面への出発列車が平面乗り換えできれば函館に訪れる観光客の心理的距離が縮まりますし、乗り換え時間も短縮できます。逆に出発旅客は地元民の往路よりも観光客の復路需要が多いでしょうから、あえてコンコース階を経由させることで、お土産を購入したりするなど営業的にも観光客的にも良い流れになると思うからです。本音を言えば現状の列車本数なら一部臨時便を除いて11番線1本で運行できる感じがしますけどね。なにせ、九州新幹線が部分開業した時の新八代駅(新幹線と熊本・博多方面の特急列車が両方向とも平面乗換できました。1日の列車本数は北海道新幹線新函館北斗駅の約2.5倍。)より本数少ないわけですし・・・
到着客は必然的にコンコースに上りますので、そこで記念品の配布がありました。
また横断幕も。
自動改札はこれだけですが、記念に切符を持ち帰りたい人や開業記念入場券で見学に来た人は自動改札を通れないため、自動改札利用者は非常に少なかったです。
改札を抜けると南北自由通路につながります。壁面にはステンドグラスの装飾があり綺麗でした。
新幹線開業の挨拶書き
新函館北斗駅記念品(はやぶさ47)
どこで配布していたか不明ですが、これとは別に紙袋に入った記念品の配布があった模様。
つづきます
北海道新幹線各駅情報
新函館北斗駅(JR北海道)
・北海道北斗市市渡1丁目1番1号
・東京駅から823.7km、新青森駅から148.8km(共に実キロ)
・JR北海道 北海道新幹線、函館本線
・函館駅までは17.9km
改札口
すべての改札に有人窓口があります
2F新幹線改札口
2F乗換改札口
新幹線コンコース側改札付近に在来線自動券売機あり
1F乗換改札口
新幹線側改札横に売店あり
2F在来線改札口
出口
北口
畑が広がっています
南口
レンタカー屋さんがたくさんあります
ホーム停車位置
エレベーター5号車付近、エスカレーター6・7号車付近、階段4・5号車付近
1F乗換改札口6号車付近(11番線のみ)
通常ダイヤでは到着が12番線、出発が11番線となり函館ライナーとの平面乗換は出発時のみ(最終到着列車のみ11番線到着)となる
指定席券売機
MV50:みどりの窓口内3台(えきねっと受取対応)、1F乗換改札口1台(えきねっと受取対応)
自動改札だと基本的に吸い込まれちゃいますからね。
乗車記念証的なものはなかったのでほとんどの方が切符は記念にお持ち帰りでした。