糸魚川駅に到着しました。
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改札内でこれから乗車する雪月花の受付を済ませます。
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駅にあった雪月花の広告ポスター
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雪月花
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1号車(糸魚川・妙高高原より車両)
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2号車(直江津より車両)
雪月花は新造車両です。ベースはえちごトキめき鉄道のETR122形気動車(1つ前の記事で乗車した列車)で、ET122形1000番台となります。車両は完全な新造車で、昨今の観光列車によく見られる改造車では無いためデザインの制限が少ないため大胆なデザインになっています。新幹線開業により在来線分離され運行している鉄道会社のほとんどが決して裕福な会社ではなく、えちごトキめき鉄道もその例に漏れませんが、この車両に関しては本当に気合いが入った車両になっています。その辺の裏話は乗車すると乗務員さんから聞けるかもしれませんのでここでは書きません。
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車内の様子
今回は食事なしの1号車を利用しました。6月当時は1人利用の時は食事なしプランしか選べませんでしたが、7月から1人利用でも食事ありプランを選択できるようになりました。まぁ、2人で利用したので食事ありコースも選べましたが、金額的にちょっとと思ったので食事なしコースにしたというのもあります。先に書いてしまいますと食事の方も価格相応の価値のあるものに見えましたのでオススメです。時間帯はちょっと微妙(14時頃~16時30分頃の運行)ですが・・・
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1号車ですがとても大きなパノラミックウィンド、イエロー系モケットの椅子、木材をふんだんに利用したインテリアは明るい感じで開放感があります。1号車は車窓を楽しむことを重視して設計されているようで、座席は基本的に海側を向いています。
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車端部のボックスは3人掛け・2人掛けを1つずつです。座席の指定はできませんが基本的に1人予約時は海側カウンター席、2名以上予約時は山側ソファー席かボックスが指定されるようです。
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お手洗いは車椅子対応が1編成に1カ所設置されています。
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2号車には売店があり、乗車記念品や飲み物などの販売があります。飲み物はアテンダントさんに頼めば席まで持ってきてくれます。
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1号車の食事なしプランも、ウェルカムドリンク(アルコールorソフトドリンク)、お土産(この時は沿線のお店のカステラ)が配膳されます。
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列車は糸魚川駅を出発し日本海ひすいラインを直江津に向けて走ります。車窓左側が日本海になります。車両の窓の大きさからもわかるように眺めは最高です。
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直江津駅に到着。ここから妙高はねうまラインに入るため進行方向が変わります。
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直江津では停車時間がそこそこあります。その間に乗務員さんが列車の外壁を拭く姿が。デザイン的に汚れが目立ってしまうというのもありますが、車両を大切に扱っている雰囲気が感じられ良い印象です。
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直江津駅でオススメの鱈めしを購入。お弁当は予約確認書と一緒に案内が入っており、直江津駅ではこの列車の到着にあわせて立ち売りが行われます。
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直江津駅からは山に向かって歩みを進めていきます。
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沿線の山々も見所ですが、鉄道好きとしての見所はやはり二本木駅のスイッチバックでしょう。日頃からスイッチバックで停車する駅ですが、この列車のみ以前利用していたシェルター部分まで前進しスイッチバックする特別運行が組まれています。運行開始に備えて設備の点検やレールのさび落としを実施したそうです。
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ここからはバックで二本木駅に進入していきます。
つづきます
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改札内でこれから乗車する雪月花の受付を済ませます。
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駅にあった雪月花の広告ポスター
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雪月花
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1号車(糸魚川・妙高高原より車両)
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2号車(直江津より車両)
雪月花は新造車両です。ベースはえちごトキめき鉄道のETR122形気動車(1つ前の記事で乗車した列車)で、ET122形1000番台となります。車両は完全な新造車で、昨今の観光列車によく見られる改造車では無いためデザインの制限が少ないため大胆なデザインになっています。新幹線開業により在来線分離され運行している鉄道会社のほとんどが決して裕福な会社ではなく、えちごトキめき鉄道もその例に漏れませんが、この車両に関しては本当に気合いが入った車両になっています。その辺の裏話は乗車すると乗務員さんから聞けるかもしれませんのでここでは書きません。
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車内の様子
今回は食事なしの1号車を利用しました。6月当時は1人利用の時は食事なしプランしか選べませんでしたが、7月から1人利用でも食事ありプランを選択できるようになりました。まぁ、2人で利用したので食事ありコースも選べましたが、金額的にちょっとと思ったので食事なしコースにしたというのもあります。先に書いてしまいますと食事の方も価格相応の価値のあるものに見えましたのでオススメです。時間帯はちょっと微妙(14時頃~16時30分頃の運行)ですが・・・
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1号車ですがとても大きなパノラミックウィンド、イエロー系モケットの椅子、木材をふんだんに利用したインテリアは明るい感じで開放感があります。1号車は車窓を楽しむことを重視して設計されているようで、座席は基本的に海側を向いています。
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車端部のボックスは3人掛け・2人掛けを1つずつです。座席の指定はできませんが基本的に1人予約時は海側カウンター席、2名以上予約時は山側ソファー席かボックスが指定されるようです。
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お手洗いは車椅子対応が1編成に1カ所設置されています。
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2号車には売店があり、乗車記念品や飲み物などの販売があります。飲み物はアテンダントさんに頼めば席まで持ってきてくれます。
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1号車の食事なしプランも、ウェルカムドリンク(アルコールorソフトドリンク)、お土産(この時は沿線のお店のカステラ)が配膳されます。
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列車は糸魚川駅を出発し日本海ひすいラインを直江津に向けて走ります。車窓左側が日本海になります。車両の窓の大きさからもわかるように眺めは最高です。
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直江津駅に到着。ここから妙高はねうまラインに入るため進行方向が変わります。
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直江津では停車時間がそこそこあります。その間に乗務員さんが列車の外壁を拭く姿が。デザイン的に汚れが目立ってしまうというのもありますが、車両を大切に扱っている雰囲気が感じられ良い印象です。
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直江津駅でオススメの鱈めしを購入。お弁当は予約確認書と一緒に案内が入っており、直江津駅ではこの列車の到着にあわせて立ち売りが行われます。
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直江津駅からは山に向かって歩みを進めていきます。
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沿線の山々も見所ですが、鉄道好きとしての見所はやはり二本木駅のスイッチバックでしょう。日頃からスイッチバックで停車する駅ですが、この列車のみ以前利用していたシェルター部分まで前進しスイッチバックする特別運行が組まれています。運行開始に備えて設備の点検やレールのさび落としを実施したそうです。
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ここからはバックで二本木駅に進入していきます。
つづきます
お弁当に関しては、郵送される旅行案内書に案内が入っていて、この列車の到着にあわせて駅での立ち売りもおこなう旨があり、この列車のイベントの一つでもあったりします。
なお、昔は各駅で見られた駅弁のホームでの立ち売りですが、現在行っている駅はほとんどなくなってしまったはずです。この直江津駅も雪月花の時だけで通常の列車の発着時には行われていません。