十日町駅に到着しました。
30分ほどの乗り継ぎ時間でほくほく線に乗り継ぎます。列車位置案内によると乗車列車は越後湯沢を出発して六日町に向かっているようです。
ホームに上がりました。ホームが高い位置にあるのと周りに高い建物が無いので見晴らしが良いです。ホームは島式1面2線+通過線の構造ですが、通過線は北陸新幹線開業まで運行していた特急はくたか号の一部列車が走行していました。現在は全列車停車になっていますので利用されてないものと思われます。
10分ほどすると乗車する列車が到着しました。
13本目:十日町1216→直江津1258 ほくほく線快速3836M ゆめぞらHK100-1001
ホームにて。右側の越後湯沢行きは普通列車です。
車内の様子。明かり区間では何の変哲も無い車内ですね。
トンネルに入ると
天井にプロジェクションマッピング技術(三菱電機製)で映像が投影されます。ほくほく線はトンネルが非常に多い路線ですが、その事を逆手にとった旅客サービスです。面白いのは映像と音楽の演出があるので、静かな車内をのぞむ方は連結部分の座席をご利用くださいというアナウンスが頻繁にあることです。確かにBGMと映像演出は頻繁に利用する方にとっては勘弁して欲しいと思うものかもしれませんが、もともとハズレ扱いされる車端部の座席がはたして静かなのか・・・そもそも扉も無いのに音楽が静かになるのかという疑問があります。
システム的には直江津方面時の進行方向右側窓上にプロジェクションの機械が天井に向けて設置してあり、トンネル区間に入ると自動的に再生されます。荷物棚が機械が無い側にしか設置できないのはやむなしでしょうか。
直江津に到着。特別仕様な車両ですが通常の快速列車ですので特別料金はかかりません。
直江津からはえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(旧北陸本線)で西へ向かいます。
えちごトキめき鉄道の車両ですが、ボックスシートのピッチが広く、車内外ともおしゃれな感じのカラーリングでした。
*後で社員の方に聞いたところ、イベント列車にも利用できる仕様の車両だそうです。ボックス席のシートピッチが広いのはテーブル設置を考慮しているからとのことでした。
糸魚川駅に到着。
いよいよこの旅のメインディッシュです。
つづきます
ネタバレしちゃいますと、この列車かなり良かったです。
観光列車には何本か乗車していますが、オススメ度では上位に来ます!