潮州駅には私以外にも鉄道ファンと思われる方がいました。この後乗車した普快車でもお見かけしましたので同じような行程をたどっていたのかも。
潮州駅は以前は何も無い地方駅だったようですが、高架化電化工事後は高雄方面からの電車の始発終着駅となり駅舎も立派になりました。
駅構内にはTRCショップ(台鐵のグッズショップ)もあります。駅弁はまだ売っていませんでした。
駅地図で目的地を確認。焼冷氷と書いてあるところが今回の目的地です。
駅前。田舎町の雰囲気です。
街をぶらつきます。
目的地の潮州焼冷氷のお店にきました。ロータリー沿いに2件ありますが、1件はお休みだったので迷わず阿倫冰店に入店。
綜合燒冷冰を注文(指差しで)
すぐにきました。一見普通のかき氷ですね。
実は下には熱々の餡子団子や小豆、芋などが入ったスープになっています。食べ方は混ぜて食べるのでは無く、上から縦方向にすくって食べる感じがベスト。熱々なスープと冷冷のかき氷を一緒に味わえます。自分は食べ方下手で下のスープが残ってしまい、氷で冷やされて最後の方はスープも冷ためになってしまいましたけどねw 大小の湯圓をはじめとしたスープ部分は暖かい方が甘さが際立って美味しいので、写真とかゆっくり取ってないで冷める前に食べましょう。
台湾のかき氷は量が多いことで有名ですが、ここのは1人でも完食できるくらいの量(ちょっと多めくらい)でした。デザートにちょうど良い感じでしたが、1度食べれば十分かなという感じでもありました。食べに行くにもちょっと都市部や観光地からは遠い場所ですし。
駅までは別の道を通っていきます。地方の小さな街ですが、街を歩くと色々と発見があって面白かったです。
駅前のお弁当屋さん。食事難民になった時用に一応チェックしておきましたが、地元の人が利用するような普通のお弁当屋さんでした。
駅に戻ってきました。折角なので駅の反対側も見てみます。
特段何も無かったです。発展具合をみると高架駅になって両方とも駅前になりましたが、地上駅時代は先ほど散策した側(東側)にしか駅舎が無かったのではないでしょうか。
潮州の場所はこの辺り。ここから南下して東に向かって北上して台東を目指すのが本日の行程となります。
お友達さんと合流し、南下します。
ここから先は非電化区間ですのでディーゼルカーとなります。写真は区間車ですが潮州-坊寮間の区間車は元自強号(特急車)の車輌が使われているため、ちょっとだけ乗り得です。
潮州駅南側には車庫があるので、車庫からの回送列車と坊寮方面からの列車が併走することもあります。
乗車する自強号が来ました。設定されたエリアを跨がない短区間で自強号(タロコ・プユマを除く)を利用の場合、悠遊カードなどのICカードで乗車時は特別な料金無しに無座で利用できます。座席の事前確保はできませんが空いている座席があれば座ることが可能です。それでいて、区間車運賃の1割引(70kmまで)で乗れるのですから、座れなくてもいい位の距離なら積極的に利用したいですね。
車内ヘッドレストカバーは台湾観光協会のもので、(>▽<)←なOhBearが並ぶ車内はなかなかに乙なものでございましたw
つづきます
車内に入った瞬間に目に入るところですから、なかなかにインパクトあります。
このOh!Bearですが、台湾各地で頻繁に出没しており、いろいろなパターンがありますが、このパターンはかなりかわいい系だと思います。